2020年9月28日月曜日

支笏湖ブルーキャンプ2020

 この土日は、ブルーキャンプ という新たなイベントの波にチームかのあとして分け入っていた。
説明が手間なので↑詳しくはリンク先に飛んでみてね。


この頃はマイペースに仕事をしていたので、たまに様々な思惑や人混みの只中に巻き込まれるのも新鮮であった。
寝食をともにすると、各人がよく見える。
言葉より行動に真実は宿るわけで。(北の国から、純くん口調)

どんどん「かのあ」にも新キャラが出てきていて、ぼくなんざ古株もいいところである。
その子達の思考や言動・行動を垣間見れたのも今回の収穫。


開催場所は、支笏湖温泉街から20キロ。美笛キャンプ場。
「果て」感があるワイルドウエストサイド。

このイベント内で「かのあ」は水辺のカヌーと散策プログラムを提供する手筈であった。
しかし、蓋を開けると、北風ガンガン。9月の終わりだもんね、そりゃそうだ。
(計画では6月開催だったがコロナの関係でずれこんだ)

最大の武器であるカヌーを封じられたなら、さてどうしようか。
強風でカヌーに乗れない。乗れないならば次の手を‥ということで代替プログラムを即興で作り出し、二日目にはチームごとに質の高い(自分で言う)ツアーをつくれた。

ステージがどうだったのか、会場全体は盛り上がっていたのか。
ツアーに追われていたのでそのへんは残念ながら全くよくわからない。

「わかっていることは、わからないということだけだ。」とは沢木耕太郎さん。
ゆっくりと、咀嚼しているところ。










2020年9月22日火曜日

生きています、よ!

 ご無沙汰です。


便りがないのは良い便り。

ということで。

あれこれ忙しくしてます。おかげさまで。

新しいことのワクワク。続けていることでは、新たな課題。イメージには程遠い現時点の腕前。あれもこれももっとやりたい。体が足りないと思う日が来るとはなあ。

できることが増えると、できないことがさらに見えてくる。目をつぶりたくなることも多々あるが、見えたということは向き合えば、きっと。壁を突き抜けたいもんです。謙虚さは常に必要だが、いい感じに堂々と醸していきたい。

四の五の言わずに精進しよう、そうありたい。

カヌー、コーヒー、パン。どれも一流を目指したい。

一歩ずつ歩けば、いつか必ず山頂にたどり着く。カヌーの自由さは素晴らしいが、人生を学ぶには山。

2020年8月24日月曜日

夏のおわり

普段ならフレームインしない柵もインしたのは、
熊本の坂口恭平氏のパステル画に感化されているから。
なんてことない写真だ。なんてことない日常だ。

 

ただ、坂口氏が描くと、輝く。
なんてことない日常が最強。

どう描くかなあ。描いてみてほしいなあ。
彼が描く絵は南国の絵だから、ものすごい素敵だけど、ぼくの暮らす土地とは木々が違う。温度や湿度が違う。

なんせ、手前の木はシラカバである。

ん?自分で描いてみればいいのか?
描いてみてもいいのかもしれない。自分のための絵を。

で、クソ忙しい夏のさなか、仕込みながら七尾旅人のアルバム:「リトルメロディ」を引っ張り出して聴いていた。

坂口恭平、七尾旅人、石川直樹。
絵、音、写真、この人達の言葉使いたるや。


ぼくが順不同に、今やっていること。
パン、コーヒー、カヌー。

できることを増やしていく。身体が足りない。

新しい試み、パンづくり。
人様に喜ばれる幸せ。

腐敗と発酵があったなら、発酵する方を選ぶ。

2020年8月9日日曜日

今日は長崎の日 「Prayer(祈り)よりも、Action(行動)を」

 75年前。長崎。

祈るより行動を。はまだくんのおかげで存在を知ったフォトジャーナリスト
安田菜津紀さん。

広島で被爆、留学先では「日本に帰れ」、それでも

13歳の時に広島で被爆したサーロー節子さん。
ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞した際にはスピーチに立った。
「Prayer(祈り)よりも、Action(行動)を」
と彼女は強調する。
「あなたの健康や平和を祈っています、だけで終わらず、実際の行動を」と。



2020年7月31日金曜日

一緒に年を食う


ちびすけがあっという間に、いっちょまえの漕ぎ手になった。

支笏湖は変わらないし、ぼくもあんまり変わらないのだが、感慨深いものである。

一緒に年を重ねる。プライスレスやなー。

いつもありがとう。
これからも変わらずに、変わり行くカヌー乗りの未来に期待していくこととする。

2020年7月29日水曜日

夏の夕方

とある家族と、2シーズン目ガイド:けんちゃんと。


夕方が美しくなってきた。
気がつけばあっという間に7月が終わろうとしているではないか。



2020年7月27日月曜日

四連休終了

休み続けた観光船がついに動き出した四連休。


夏休みの短い夏の四連休って。
観光業は「不要不急」から、突然のビッグウェーブに襲われた。

山あり谷あり‥より、コンスタントに淡々と稼ぐのが一番良いなあ。

仕込みに仕込み、
「ツアーは始まる前から始まっている」(by矢吹全氏)ように、
「飲食業はオープン前から始まり、クローズ後も終わらない」ってなもんで。

どんな業種も稼ぐのは楽じゃないが、やりがいだらけではある。

四連休の二週間後ははて、また緊急事態宣言が出るのだろうか。