2013年10月27日日曜日

SPGM3~波待ちの列

10/23歴舟川の素晴らしい夕方。



切り込み隊長・せーじさんの背中は何語る?

サーフィンをやったことはないけれど、同じような感じなのだろう。攻め気のカヌー乗りたちも、一艇ずつ瀬で遊ぶ。
列が途絶えるときは、イコール日暮れ時。

沈(「ちん」。転覆)したって構わない。もっと動くだろう?カヌー。もっと動かせるだろう?俺。

まだできるはず。もっともっとできるはず。己の可能性を信じて疑わない人ほど、沈をする。

「俺はこんなもんだ」?限界を決めたなら成長はない。
自意識過剰でちょうどいいだろうと、誰に何を言われても変わらずに思っている。


漕ぎ方の土台には、生き方。ふたつはひとつ。
どう漕ぎたいかは、どう生きたいか。
漕ぎ方を追求していけば、陸地でもどうにか生きていける気がする。

激しく、優しく。美しい緩急。






2013年10月26日土曜日

支笏の紅葉トンネル

昨日、千歳に「ただいま」をして、今日、支笏に「ただいま」と伝えた。


雨にも耐えた紅葉たちが健気に「おかえり」と迎えてくれた。

‥なんでい支笏、珍しくもいじらしいではありませんか。
そうかそうか、寂しかったのか。秋は浮気ばかりでごめんよ。

みんなちがって、みんないいのだ。ともすけ。


水上紅葉Cafeもありかな、と。まむりぞーと。



漕ぐ。たった一言で表現できてしまうけれど、漕ぎ方は千差万別。

自分はいかに漕ぎたいのか。むいこたん。




生きる。たった一言だけれど、生き方だって千差万別。

みんなちがって、君はもちろん、ぼくもいい。


大切なことほど、たいした理由なんてないのかもしれない。

漕ぐのが、好きなだけ。生きるのが、好きなだけ。君が、好きなだけ。かんば。

なんてね。




青空のお出まし。きれいだ。




夕方色。いやれっくす。

おふざけしたいお年頃ーりんぐすとーん。

※じょうこうさん曰く‥「ローリングストーンには職業や住まいを転々とする人は成功できないという意味だけじゃなく活動的にいつも動き回っている人は能力を錆びつかせないという意味があるらしい。」


SPGM2~歴舟川のコーヒー10/23

10/22の深夜と言うか10/23の早朝、naokiさんと真っ暗闇の集合場所にたどり着いたら、北の釣り吉が仮眠をしていた。

どこに何があるのか分からぬままに、まずは黄色いテントを張って、わかめだしの効いた梅酒に舌鼓を打ちつつ、2時半ごろ就寝。


ここはどこ?
太陽に起こされ、小さなテントのチャックを慌てながら開ける瞬間には、何とも言えぬ喜びがある。目の前には大抵、美しい未知なる景色が拡がっている。

そんなわけで、カムイコタンキャンプ場の朝。雨に降られるのがSPGM企画の常のはずだが、‥いい天気になりそうな、いい朝ではありませんか。


「コーヒー飲むかい?」




【CAMEL】のりょーくんが、コーヒーを淹れてくれた。

家では紅茶なのだが、外でのいい朝には、いいコーヒーが必要だ。

世界一のコーヒーは自分ではつくりだせないということを今年、学んだ。
「世界一のコーヒー」は、顔の見えるあなたがぼくに(も)淹れてくれるコーヒー。

自分のために淹れるコーヒーと、誰かのために(も)淹れるコーヒー。
ひとりで飲むコーヒー、愛する人と飲むコーヒー。同じ豆でも、同じ淹れ方でも、大違い。
誰と飲んだコーヒーが世界一か知っているのは、舌‥ではなく、心。

コーヒーが教えてくれる人生哲学なのであーるぐれい。





2013年10月25日金曜日

第三回SPGM@歴舟川からの紅葉ピーク糠平川

ただいまー!
思いのほか家出が長引いておりましたが、本日無事、千歳着。

年に一度のハチャメチャイベント、Single Paddle Guide Meeting@歴舟川。


素晴らしい景色の中でカヌーを漕いでいる間にどうやらぼく、26歳になっていたようです。



好きな人の誕生日は大事だけれど、自分の誕生日なんてのはどうでもいい。どうでもいいことは口にも出ない。

今年も美しい川で、すごいと思える魅力的な人たちと一緒にいられた。

それ以上他に何がいるだろう。


水を得た魚たちは素直に川を下るはずもなく、ひたすらに上流を向く。予定はあってないようなものであるらしく、日暮れまであーだこーだと漕ぎ合っている。

一日目、二日目。
漕ぐ場所や水量や天気。一緒に漕ぐ人で、雰囲気はがらりと変わる。

二日間の歴舟川を堪能した後は、額平川おかわり組に便乗。


時期も相まって、とても気持ちの良い川だった。
美しい場所が、いずれダムで消されてしまうという。

美しいと感じるのはヒト。美しさをぶち壊すのもヒト。どっちのヒトでありたいか。


北海道版天空の湖・然別湖の【ボレアルフォレスト】/ごあさん。
カヌー乗りの笑顔は、水の上、カヌーの上によく映える。




2013年10月22日火曜日

湖の真ん中カミングアウト

朝一。naokiさんを空港へ見送り。

本日、秋晴れ。明後日からは雨らしいから、今日・明日が支笏の紅葉ピークだろう。
紅葉はぼくらよりずっとデリケートだ。

久々、朝凪。ナイスコンディションは10月三回目くらいかな。


のんびりと漕ぎ進み、風もないので沖へ出た。


沖へ漕ぎ出しゆったりしていると、今回お二人が支笏湖でのカヌー目当てで北海道へ来たその理由を教えてもらった。

ふむふむ、なるほど、そうでしたか~。にたにた顔増量中。
このタイミングで話してくれるあたりがニクいではありませんか。



美しいものは、独占するよりも大切な人と分け合いたい。


クリス曰く、
「HAPPINESS ONLY REAL WHEN SHARE.」(映画「into the wild」)




訳)幸せは分かち合った時にだけ現実となる。

ぼくの根っこもそこにある。


去年ツアーに参加してくれたとあるお客さまは、街中で支笏湖やカヌーや季節や水や‥あれこれの素晴らしさをぼくらの代わりに唄ってくれていたのだ。

それがあって、目の前に気持ちの良い笑顔がある。

嬉しいなあ。
去年の超問題児、いい仕事ひとつはしたじゃない。

どんど、世界 狭くなっていけ。


さ、今夜は東京日帰り出張のnaokiさんと落ち合ったなら、ずんずか東へ向かうよ。



2013年10月21日月曜日

秋の美々川

カッコ良い写真は、【かのあブログ「勇払原野の原始河川」】にて。


夢の中でもツアーをこなし、遅く起きた朝。
今日が誕生日の友だちに手紙を書いた。
ネットで「おめでとう」なんて言いたくないし、言われたくもない。
電話で「おめでとう」と生声を届けるか、なんて思ったのだけれど、なんだかそれも親指ひとつで気軽すぎやしないか、と。

顔と顔を付き合わせるのが「人付き合い」。それ以外のやりとりはいくら頻繁でもぼくはノーカンだと思うようにしている。

FB、ツイッター、LINE‥
便利な時代だけれど、使いこなしても振り回されてはいけない。
そこに拡がるのは真実に限りなく近い虚構。フィクションとノンフィクションとの境を曖昧にしてはいけない。二つは別物であり、ぼくが欲しいのは真実だけ。

100人からの「いいね!」より、たったひとりのあなたの笑顔がぼくにはいっとう大切。

ぼくは、ちゃんとあなたのことを知りたい、なるだけ手渡しで伝えたい。
ぼくは、ちゃんとぼくのことも知ってもらいたい。

会いに行く。会いに来て。
本当のあなたもぼくも、たったひとりずつしかいないんだ。

本当に大切なことをぼくはいつも書かない。


手紙は別物。手間がかかる。つまり、信頼できる。


そうこうしていると、naokiさんから川へのお誘い。
行かないはずがない。

急いでコーヒーを挽いて、Gorikon片手に出発。

この前のベンベ沼ほどではないけれど、まあまあそれなりのものは撮れたかなあ。
さてさてとSDカードを取り出そうとしたら、衝撃の事実。


なんてこった。SDカードが入っていない。

というわけで、今夜のかのあブログに期待!

2013年10月20日日曜日

「何となく」の真実

予報を裏切る雨スタート。
どんよりというか、なんというか、なんだか、なんていえばいいのか分からないけれど、妙な天気。
穏やかではあるのだけれど、いつひっくり返るか知れない恐ろしさがチラついて、何となく、気が気でないガイド、沖ばかり見やる。


「何となく」は、意外と馬鹿にできない。
予報とか風向きとか、季節とか気圧とか‥そういうデータではないところ。
「直感」とか「第六感」とか「五感」とか「本能」とか言うのだろう。

毎日漕ぐことでぼくが手繰り寄せようとしているのは、「生命力」。
街にいると、無用の長物。

かつて、単なる生物ヒトだったころの記憶をありありと思い出すための近道が「カヌー」なのだろう。

ぼくらには時間がない。
(ぼくら=退化した生物ヒト)

「恐い」。肌感覚に素直に従う。
「恐い」。とても大切な感覚。




目に優しいマイルドな紅葉が続いております。

午後写真は撮り忘れてしまいました。