2020年12月28日月曜日

2020マフィン屋営業終了


ぶれてますが。
2020、お世話になりました。

おいしいパンを焼けるようになったら、素敵な友だちができました。

自分の中に、人に喜んでもらえる何かがあるってのはとても嬉しいものです。

2021も、インドアアウトドア問わず、人様に喜んでもらえることを続けていきたいと思います。


2020年12月25日金曜日

イロリのクリスマス2020


 12/22 23 24の平日に行われた千歳市内「手しごとイロリ」(←FBページ「インスタも有」)自宅ショップにて開催のイベントが無事終わりました。
マフィン屋は23・24日出店。
自宅ショップのため、通りがかりの方は皆無。

お客様は皆様、誰かしらのお友だちという、非常にローカル(これからの時代はこれがより一層大事だと思ってます)、顔の見えるアットホームなイベントでした。

今年はこういったイベントは、ほぼほぼ中止だったのでぼくらも久しぶりのイベント。
お客様もきっと久しぶりのイベントを楽しみにしてくれていた様子。

きゃっきゃと楽しげに商品を選ぶお客様の姿を見たり、三日間足を運んでくれたお客様がいたり、ガラス作家さん(写真にも写っている「ニーウン・ペツ ガラス美術研究所」)に出会ったり、
様々なタイミングの妙を楽しませてもらいました。

写真の説明
主宰のイロリさんのマシンガントークは冴え渡り、
流暢な接客トークに一同圧倒されるマフィン屋&24日出店のマフィン屋がお声がけした【麻麦ベーカリー】from ルスツ(FB or インスタ有)の図。笑

皆様ありがとうございました。
 

2020年12月20日日曜日

支笏湖温泉街から電線なくなる

after。

 電柱はまだあるが、視界の妨げにはあまりならず、そうか、電線って存在感あったんだなと。比べると分かる。


before 


2020年12月14日

ちなみに青いベンチのあたりの床はウッドデッキからウッドデッキもどきに変わった。
管理が楽だからだろうか。
見た目には若干安っちくなったような気もしなくもないような。

2020年12月19日土曜日

絶賛工事中の商店街より


働く車を見ているのは楽しい。
店の前の舗装が完成。大きな車がたくさん活躍してますが、細やかな人の手がやはり必要であるようです。
お疲れ様でございます。
電線が取っ払われ、すっきりしてきております。

2020年12月18日金曜日

降るところには降り始めている


「トンネルを抜けるとそこは雪国であった」‥とは言い得て妙。
支笏湖は相変わらず降りませんが、少し西へ移動すれば。

むふふ。
楽しい季節になってきております。

2020年12月13日日曜日

2020 シークレット歌劇團0931「ロミオとジュリエットと」

年に一度のあの日が終わった。さらっと書く。


去年はF席(ふれあいのF)でめちゃ近かったが今年はA席(Audience)のため舞台が遠い。しかし、襲われることのない安心感もなくはない。Audienceというか、Anshinでもよいかも。
襲われるというか、ふれてもらえるわけだが、やはり、眩しすぎて恐れ多いわけで。

時世的に、諦めるほうが楽だったろうに。有り難すぎる。

完全徹底対策(飛沫対策のため、口パク。平民(簡単に言うと客)はマスク着用。「笑うな」を守る。ロビーも受付も沈黙等等)の上、例年通りに貴族の方々の素晴らしいショーは催された。
しっかし、、「笑うなっ」て、難易度高すぎる。。
もちろん、泣かせにも来る。


裏テーマは「普通って何?」

毎年、貴族の方々が伝えてくれるメッセージ、ドンピシャリなんだよな~。

愛とユーモアでまた一年がんばろう。
来年は思いっきり笑いながら観劇したいなあ。

2020年12月3日木曜日

雪の観察


思えば、雪のことを一体どこまで知っているだろう。
知っているようで知らないことは世の中多い。

2020年12月2日水曜日

ぶきっちょ信仰


支笏湖温泉街は絶賛工事中だが、駐車場料金が無料化しました。いえーい!三月いっぱいまでやで。

マフィン屋で使う無農薬無肥料ニンジンは、スーパーに並ぶものと比べ、ぶきっちょな見た目をしている。

とてもキュートだと毎度思う。

人間も、私は、取り繕えない、へたくそな人が好きだ。

自己肯定したいだけだろうか。三つ子の魂百までも。。くわばらくわばら。

 

2020年12月1日火曜日

偏愛道具学37 エインズワースパドル クラッシックC-100 のすゝめ

先日鵡川トレーニングにて。エインズワース、壊れる。
浅瀬の岩場にパドルを差したときに流水の水圧とのギャップにやられたのでしょう。

ウォーミングアップを終え、さあここからというまさにそのとき。
愛着のある道具が壊れると、自分の身代わりになってくれた気もするし、
「後輩たちがたっぷり漕げるようにサポートなさい」と言われた気にもなるわけで。

何の因果か鵡川ステッカー(エナジードリンク風)を貼ったエインズワースは鵡川で破れ、いや、敗れた、か。


こちらのパドルは
カナディアンのシングルパドラーなら、一本は懐に差してもらいたい信頼のパドル。
本当に丈夫。
説得力のない写真ですが、道具ですから。使えば壊れます。カヌーも沈しないとうまくなりません。
「道具は使うもの。使えば壊れる」との名言は新谷暁生さんの著作より。
行くフィールド状況にもよります。
だいたい壊れるときはこのようにブレードがやられます。
しかし、チームかのあ、何度壊してもこれは使い続けています。

「素材」
・ブレード(漕ぐ部分) AFTという浮力のある素材に樹脂コーティングをしたエインズワースオリジナル
シャフト(細長い部分)はアルミ合金

・長さは、54~63インチ(1インチ刻み)

カーボンではないのでパドル自体の重さはありますが、スライス(水を切る動作)はしやすいし、
しっかり水をとらえられ身体への負担(個人的には超重要ポイント!!)が少ない。
おまけに、
コストパフォーマンスも素晴らしい。
これが3万円なら一週間泣くけれど、一万円ならば!!


気になる方、ご購入はかのあオンラインショップまで。

昔、道東のレジェンドが支笏湖を漕ぎに来た際、このパドルを使っていた。
道具にめざといぼくはすかさず「少し貸してください」と漕ぎ味をみた。

‥こ、これは。なおきさん。ずっとぼくらが探していた、ウッドパドルでは勝負できないフィールドでガシガシ漕げるし財布にも優しいタフなやつじゃないすか。
そんなこんなで取り扱っているそうな。

一本目の鵡川行記録。
2014年10月1日水曜日まみむめ鵡川でやる気スイッチオン


2020年11月29日日曜日

第26回北海道雪崩講習会・総合理論講座

 時世的にオンライン開催となった講習会。
公式 北海道雪崩研究会

長丁場であった。
9:15-16:15



土日は仕事なわけで。
オンラインならばなんとか。おかげで、受講叶う。


ざっくり時間割
「雪崩発生のメカニズム」
「雪崩リスクマネジメント理論」&「実践」
「積雪観察・安定性評価」
「雪崩サーチ&レスキュー」


最近ずっと読んでいたのが『雪崩教本』オススメ。
(なかなか進まないのでずっと読んでいる)
だが、先達の解説がプラスされると分かりやすいもんだ。

情報量多く、画面を見続けて頭が痛いが、学びを活かそう。
リスク管理の基本的考え方は水の上と共通。


2020年11月26日木曜日

カヌーのこと

11月にカヌーの試験を久々に受けた。
JSCA

そのことに関してはまた書きたいと思うが、大いなるストレスを受けた数日間は、学びが非常に多かった。

その試験を受けてから、初めての川。
川の景色が違った。


川の景色が違った。物理的にも。
こちらは河川改修。あまりひと気のないエリアにて。
なにがどうなっていくのだろう。額平川のように漕げなくならないでくれよ?

テクニカルに勤しむのも大事。でもそこはできて当たり前。
その先の世界を感じながら漕いでみていたら、様々な可能性を感じた。

【ガイドは突き抜けるより、見せつけるより、歩み寄ること。】

大先輩方からもらった教えのひとつ。
パンやコーヒーなど副業に気持ちが移りがちであったが、「歩み寄る」ことがガイドとして肝要であるならば、自分が大事にしたいことはまさにそれである。
そんなわけで、カヌーガイドとしての天井が見えてしまった気がしていたが、なんたるこった、入り口にやっと立った気がしたのだった。





2020年11月22日日曜日

一匹狼の集い

今年、とても素敵な人に何人か出会った。
出会ったというと語弊があるか。
出会ってはいた。

素敵かどうかは距離をつめないとわからない。
素敵かどうかは距離を詰めすぎてもわからない。
‥かもしれない。

なんだか、ふたりは、枝葉は違うけれど、根幹は、同じであることを知った。

すべてを越えた人の説得力ある物言いは、すべてを越えたい人が一番欲しかった言葉。

頼もしき先輩を私はひたすらにリスペクトしているというお話でした。







2020年11月21日土曜日

大ベテランの氷濤マン


よっしゃ、やるで~。半農半氷濤マン。

憧れの兼業農家(※この場合は季節的すみ分け)は、すぐそこにおりました。

2020年11月20日金曜日

ギフトセット


 お祝いの返礼品として頼まれたオーダー。

マフィン屋、焼きに焼いた。
長いのはじゃがいものケーキだよ。

2020年11月18日水曜日

あれもこれも立つ

 


電柱が立ちました。

‥いやいや、これは氷濤タワー。
先行き不透明な時世ですが、
今年も11/16~制作スタート。


なかなか存在感のある電柱が支笏湖商店街内に立ちもうした。




2020年11月17日火曜日

電柱地中化だけど電柱を建てる


おもてなしの心でもって景観をよくするため、電柱を地中化することと相成った支笏湖温泉街。長らくの夢だったらしい。なんせお金がかかるからね。
なかなか大がかりな工事である。

各店舗臨時休業したりしているので、目当てのお店がある方は、最新情報をキャッチしてから向かってくださいね。

そーして、景観に影響を及ぼさないであろう商店街の店と店の間には、新たな電柱が立とうとしている。
地中を通して送られる電気を各店に送るための電柱であるらしい。

「電柱を地中化してなくすのに、新しい電柱を建てるの???」

まあ、世の中素人にはよく分からないカラクリがあるのだろう、ということで。

2020年11月15日日曜日

偏愛道具学22 から6年

さて、久しぶりに道具のお話。
北海道は支笏湖のカヌーガイドの足元事情についてです。

まずは、こちらの記事を抑えてね。
偏愛道具学22~さらば、サンダル時代

↑2014シーズンでは、湖ツアーでも使用していた【モンベル】のパドリングシューズ。【https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1127372


その後は湖での使用はやめて、本気の川行や、真夏以外の川ツアー等で登板しています。
写真で比較するとだいぶ使い込んだのがわかりますね。

物は大事に、というのが心情ではありますが、「味がある」と「ボロボロ」は紙一重。
そのへん見極めつつ、一軍からはそろそろ降格かな。
ちなみに次の候補はアストラルです。
靴はさすがにサイズ感を確かめて買いたいところですが、試着できるところははて‥。

【モンベルリバーシューズを湖ツアーで使わなくなった理由】
1 脱着の面倒臭さ
2 乾かない→仕事として毎日使用するので速乾性は大事

湖ツアーや真夏の川、テクニカルすぎない川行等では今現在は【Chaco】一択です。
濡れるのはストラップだけというシンプルイズベストな乾きの良さは毎日サンダルを履くヘビーユーザーにはたまりません。

その前は【KEEN】を愛用していましたが、1シーズンで一足履きつぶしていました。
ある程度の耐久性も大事。お財布のため、地球のため。

足型的に私にハマったのはChacoサンでした。2-3シーズンは余裕で越えます。
【KEEN】のように爪先部分が保護されていない(これはKEEN最大のメリットです!)のが難点ですが、少し大きめサイズを選ぶなり、使うフィールド状況によって使用を控えたり、策を練れば不便は感じません。ソールの修理交換も受付けており、私もお世話になってます。
憧れのガイドの足元はChacoというのもあるかもしれません。

チャコのZ2クラシック(親指部分にループ付き→安定感◎→脱着△) https://www.chacos.jp/product/men/detail/12366106/
チャコ Z1クラシック(親指ループなし。湖ではこれで問題なし) https://www.chacos.jp/product/men/detail/12366105/

私が購入したのは足首まで保護するタイプ(ローカットタイプもあります)ですが、そこは早いうちに破けました。
購入時から、なぜリバーシューズなのにほどける可能性のある紐をチョイスしたのかは疑問でしたが、まあ思ったとおり、ほどけます。
微調整をしてハサミで不要な分を切ったほうが得策です。

サイズ感については、
暑い時期の使用なのか、寒い時期なのか。
寒い時期ならばネオプレンソックスや、ドライスーツ着用もするはずなので、ジャストサイズでなく、オーバーサイズでの購入をおすすめします。そのへんはどんなシーンで使いたいか、によりますね。


2020年11月6日金曜日

お茶とコーヒーの間


 コーヒーをつくるはずが、お茶のようになることもあるわけで。
それはそれでおいしいのだけれど。コーヒーと言われて出されたらそれはちょっと違うわけで。お茶ですと言われたならいいのだけれど。

境界について先日思った。

好きなことは、マイペースにやるなら良い。しかし、好きなことを仕事にすると、少し話が変わる。
自分が大事にできる分、ラインが人それぞれなりに確実にある。
そのラインは曖昧でもあり、しかし超えると突然に好きなことが苦行となり、面白みをなくす。求められることを目指してやっていたはずなのに。

ペースを落とすことは、おっかない。
しかし、「つくる喜び」が「つくらされる虚しさ」にすり替わってしまっては本末転倒。

守るべきは、稼ぎなのか、喜びなのか。
あまりお金に踊らされたくはない。
しかし、どちらかだけではそれはなく、そのあたりのバランスを考えるに最適な2020年。

2020年10月31日土曜日

形ばかりのシーズンオフ



晩秋。薄暗い雲もまた似合う。  

さて、三シーズンかのあで過ごした千歳っ子が当初の予定通りに、本日かのあでのお勤めを終えた。  
といっても、今日は土曜日であり明日は日曜日。
どちらかというとシーズンの終わりは明日って気がする。  

‥というか、【かのあ】については冬もツアーは引き続きあるわけで、シーズンオフという概念自体もどこかハマらない感じすらしたりする。 

とりあえず、気がづけば終わった、今月も。

2020年10月30日金曜日

秋のじゃがいも発送

実りの秋。
北海道胆振東部地震がなければ。 
石狩思いやりの心届け隊が農業ボランティアを募集しなければ。  

支援とは何ぞやと、さまざまなギャップに悶えた末にこれだと思い足を動かさなければ。

いちばんはやっぱりこれ。 
出向いた先の農家さんの笑顔が素敵すぎた。 ボランティア勢みんな、この家族の虜。 

 今年もあちこちに送りつけました。  
去年も頼んでくれた方々も、今年初めて頼んでくれた方々にも、みんなまとめてありがと
う。
毎年恒例行事として皆様の暮らしに厚真のじゃがいもを。

2020年10月28日水曜日

季節をこえて

毎日漕いでも飽きない場所。 たった一回では分からず、定点観察することでしか掴めない気づき。
旅と暮らしの違い。みたいな。 透明度の違いはいくら言葉で説明しても理解され難い。 暮らす人にこそ見せたい景色。

2020年10月27日火曜日

憧れのHOに出たらしい

テレビはもう出るのをやめようと決めかけているマフィン屋、ペンネンノルデ。紙媒体は別腹。 素敵な雑誌に出たとか出ないとか。 本物の方が笑顔はイケてるとかそうでもないとか。

2020年10月25日日曜日

爆風の微笑み

 新緑を愛でる方はあまりいない(勿体ない!)が紅葉はみんな大好き。今年は特に。

しかし、この土日は急に寒い。
土曜の風なんざ、真冬を感じた。

話は変わる。
今年も年賀状を書いた。一通だけ戻ってきた。元気にしてるかなあ、引っ越したのかなあと様々思案した。

話は戻る。
爆風の中、勢いよくそのお方は来店
し、マスクを取っ払った。むむむ、ものすごい笑顔だ!

年賀状が届かなかったあのお方ではないか。
元気なのがわかり安心したぼくはすかさず、送れずにいたまちゅぴちゅ(ご縁をつないだ自作の新聞)最新号を手渡したのだった。

いつでも、誰にでも開かれているのが、店。この、敷居の低さたるや。
約束なしに予期せぬ再会があった日には、
今日、店にいて良かったと心から思う。

忙しい中、お立ち寄り頂き、ありがとうございます!

不器用なりに水陸のバランスをとる2020年。


あれもしたい これもしたい
もっとしたい もっともっとしたい

2020年10月23日金曜日

支笏湖紅葉と言葉の矛盾

びゅんと強い風が一瞬走り、木の葉が風に舞った。
先程まで賑やかにおしゃべりをしていたゲストたちも皆、
風の行方、木の葉が着水するまでの一瞬間を無言で見守った。


ガイドが一生懸命に複数組のゲストをまとめようとする人為的でしかない策略とは、
破壊力もメッセージ性も桁違いであって、それに勝てるはずがぼくらにはないわけで。

ただただ、ぼくがここでやるべきことは、
ゲストとの時間を安全に共有することであり、それ以上でも以下でもなく、
目立とうとか、うまくまとめてやろうとか、これをどう感じてほしいとか、そういったこちら側のくだらないエゴなんて、捨て去った先に、真実が宿るのだろう。

今は水の上を漂う落ち葉も、ぼくらが立ち去ったあとには川底に沈む。

言葉がないほうが、秋は深まる。

一方では、先日購入した詩人「三角みづ紀」さんの詩集『どこにでもあるケーキ』を読んだなら、一気に13歳の自分に巻き戻されて。目を細めながら二度と戻りたくはないけれど、かけがえのない日々を味わった。

言葉の無意味さを水の上で学び、言葉の素晴らしさを机上で学ぶ。

矛盾だらけの日々を、あれもこれも受けとめながら過ごしております。

2020年10月17日土曜日

鵡川1dayツーリング

今年は自粛に次ぐ自粛で今までで一番わしわし漕げていない。
久しぶりに千歳川以外の川。

ぼくらが通い詰め、色んなカヌー乗りとご一緒した思い出深イイ川。

【 鵡川1dayツーリング

空が広く、川原も広く、素直な良い川。支笏湖から一時間半。


秋といえば、シロザケ。
カヌーに勢いよくぶつかってくる者、生きている者、力尽きた者、
それぞれの、さまざまな一生を思う。

力尽きるくらい、ぼくらは命を燃やせているだろうか。

駆け抜けるのに必死な夏を終え、冬を前にすると、思考はあちこちに向かう。


風光明媚な巨岩と。
素敵なゲストに出会うと、もっともっと遊ばねば、精進せねばと気が引き締まる。



秋といえば、エゾシカ。

うーん、やっぱり、この川は素敵。雰囲気がとっても良い。
区間にもよりますが、川下り初心者の方にもオススメですよ~。

2020年9月28日月曜日

支笏湖ブルーキャンプ2020

 この土日は、ブルーキャンプ という新たなイベントの波にチームかのあとして分け入っていた。
説明が手間なので↑詳しくはリンク先に飛んでみてね。


この頃はマイペースに仕事をしていたので、たまに様々な思惑や人混みの只中に巻き込まれるのも新鮮であった。
寝食をともにすると、各人がよく見える。
言葉より行動に真実は宿るわけで。(北の国から、純くん口調)

どんどん「かのあ」にも新キャラが出てきていて、ぼくなんざ古株もいいところである。
その子達の思考や言動・行動を垣間見れたのも今回の収穫。


開催場所は、支笏湖温泉街から20キロ。美笛キャンプ場。
「果て」感があるワイルドウエストサイド。

このイベント内で「かのあ」は水辺のカヌーと散策プログラムを提供する手筈であった。
しかし、蓋を開けると、北風ガンガン。9月の終わりだもんね、そりゃそうだ。
(計画では6月開催だったがコロナの関係でずれこんだ)

最大の武器であるカヌーを封じられたなら、さてどうしようか。
強風でカヌーに乗れない。乗れないならば次の手を‥ということで代替プログラムを即興で作り出し、二日目にはチームごとに質の高い(自分で言う)ツアーをつくれた。

ステージがどうだったのか、会場全体は盛り上がっていたのか。
ツアーに追われていたのでそのへんは残念ながら全くよくわからない。

「わかっていることは、わからないということだけだ。」とは沢木耕太郎さん。
ゆっくりと、咀嚼しているところ。










2020年9月22日火曜日

生きています、よ!

 ご無沙汰です。


便りがないのは良い便り。

ということで。

あれこれ忙しくしてます。おかげさまで。

新しいことのワクワク。続けていることでは、新たな課題。イメージには程遠い現時点の腕前。あれもこれももっとやりたい。体が足りないと思う日が来るとはなあ。

できることが増えると、できないことがさらに見えてくる。目をつぶりたくなることも多々あるが、見えたということは向き合えば、きっと。壁を突き抜けたいもんです。謙虚さは常に必要だが、いい感じに堂々と醸していきたい。

四の五の言わずに精進しよう、そうありたい。

カヌー、コーヒー、パン。どれも一流を目指したい。

一歩ずつ歩けば、いつか必ず山頂にたどり着く。カヌーの自由さは素晴らしいが、人生を学ぶには山。

2020年8月24日月曜日

夏のおわり

普段ならフレームインしない柵もインしたのは、
熊本の坂口恭平氏のパステル画に感化されているから。
なんてことない写真だ。なんてことない日常だ。

 

ただ、坂口氏が描くと、輝く。
なんてことない日常が最強。

どう描くかなあ。描いてみてほしいなあ。
彼が描く絵は南国の絵だから、ものすごい素敵だけど、ぼくの暮らす土地とは木々が違う。温度や湿度が違う。

なんせ、手前の木はシラカバである。

ん?自分で描いてみればいいのか?
描いてみてもいいのかもしれない。自分のための絵を。

で、クソ忙しい夏のさなか、仕込みながら七尾旅人のアルバム:「リトルメロディ」を引っ張り出して聴いていた。

坂口恭平、七尾旅人、石川直樹。
絵、音、写真、この人達の言葉使いたるや。


ぼくが順不同に、今やっていること。
パン、コーヒー、カヌー。

できることを増やしていく。身体が足りない。

新しい試み、パンづくり。
人様に喜ばれる幸せ。

腐敗と発酵があったなら、発酵する方を選ぶ。

2020年8月9日日曜日

今日は長崎の日 「Prayer(祈り)よりも、Action(行動)を」

 75年前。長崎。

祈るより行動を。はまだくんのおかげで存在を知ったフォトジャーナリスト
安田菜津紀さん。

広島で被爆、留学先では「日本に帰れ」、それでも

13歳の時に広島で被爆したサーロー節子さん。
ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞した際にはスピーチに立った。
「Prayer(祈り)よりも、Action(行動)を」
と彼女は強調する。
「あなたの健康や平和を祈っています、だけで終わらず、実際の行動を」と。



2020年7月31日金曜日

一緒に年を食う


ちびすけがあっという間に、いっちょまえの漕ぎ手になった。

支笏湖は変わらないし、ぼくもあんまり変わらないのだが、感慨深いものである。

一緒に年を重ねる。プライスレスやなー。

いつもありがとう。
これからも変わらずに、変わり行くカヌー乗りの未来に期待していくこととする。

2020年7月29日水曜日

夏の夕方

とある家族と、2シーズン目ガイド:けんちゃんと。


夕方が美しくなってきた。
気がつけばあっという間に7月が終わろうとしているではないか。



2020年7月27日月曜日

四連休終了

休み続けた観光船がついに動き出した四連休。


夏休みの短い夏の四連休って。
観光業は「不要不急」から、突然のビッグウェーブに襲われた。

山あり谷あり‥より、コンスタントに淡々と稼ぐのが一番良いなあ。

仕込みに仕込み、
「ツアーは始まる前から始まっている」(by矢吹全氏)ように、
「飲食業はオープン前から始まり、クローズ後も終わらない」ってなもんで。

どんな業種も稼ぐのは楽じゃないが、やりがいだらけではある。

四連休の二週間後ははて、また緊急事態宣言が出るのだろうか。


2020年7月6日月曜日

かのあ10周年 漕ぎ続ける

今年は、1ツアーを、カヌーを、今までで一番大切にできています。
やっつけ仕事、していません。
自分にとってカヌーは、「不要不急」ではなく、「必要不可欠」な乗り物です。

友人や身内等、お互いに顔の見える方々と非常に濃い時間を共有できることは、ぼくにとって喜びです。


曇りも、波も風もまたよしです。
カヌーがあれば、どんな天気も素晴らしい。

さて、気づけば、【支笏ガイドハウスかのあ】、10周年らしい。
本格営業開始は2011年なので、そこからだと9年。

恐ろしいな。
たいちが、おおきくなるわけだ。

若く、未熟な僕たち(成熟もしていないが)を楽しんでくれていた方が、今も来てくれるのは素直にとても嬉しい。

カヌーに乗って、
出会えた人、離れていく人、つながり続ける人‥

人様にとってはなくても生きてはいける娯楽的乗り物(ぼくには必要だが)だからこそ、一緒に漕ぐというのは稀有な体験。

カヌーのある暮らし。手放せるはずがありません。

2020年6月19日金曜日

ペンパン予約販売


大量生産のできないペンパン。
お店ではトーストメニューでイートイン・テイクアウト可。

事前予約を受けてお渡ししてます。


・味わい
もっちり、滋味深い味わいです。ふんわり派にはオススメしません。

・材料
自家製酵母、道産有機小麦粉、砂糖、塩、水。

お問い合わせは、直接、または
ペンネンノルデ
までどうぞ。

2020年6月14日日曜日

ヒメマス!シーズンインしてるよ



支笏湖の夏の風物詩といえば‥‥ ヒメマス。
シーズンイン‥してます。

焼いても揚げても刺身でも何でもござれのオールラウンダー。
釣りたてが食べられるのは今だけ。
なんせ漁期は6/1-8/31のみ。
ヒメマス漁師の営む食堂ポロピナイへいざ行かん。

色々感じることが沢山あるこの頃ですが、基本的な頭の中は、
カヌーとコーヒーとパンと、自転車と釣りとスケボーと写真と。忙しくなってきてます。

自分が見えてくると、呼応して出会いたい人に出会っていくような。匠さんよし子さんの月のカレンダーの今月の言葉がしっくりきてます。
手だけでなく、口だけにもならぬよう。



2020年6月9日火曜日

もっさり夏



この前まで芽吹き始めたねと言っていたのも束の間。
ものすごい勢いです。
森も頭の中も。

季節と共に踊る、踊らされる?のは、一生物として本望であります。

カヌーに乗らない間、カヌーのことをよく考えることができました。
腐れ縁のようですが、なくてはならない最愛の道具ということで。



2020年6月1日月曜日

6/1~支笏湖ヒメマス(チップ)釣り解禁


早朝。静かなのが最高。

一時は、時勢により、ヒメマス釣り解禁日もずれこむか?!との噂もありましたが、千歳市が頑張ってくれた模様です。

6月1日~8月31日までは、支笏湖名物ヒメマス(チップ)釣り期間。
この期間は、朝釣りたての新鮮チップが味わえます。

低水温の6月は、ヒメマスの味が一番良いと言われてます。

とってもお得なヒメマス定食が味わえるのは、コチラ↓
ポロピナイ
イケメン揃いのヒメマス漁師さんが営むレストハウスであります。

場所↓


2020年5月30日土曜日

乗らなくなって見えたこと


強制的にカヌーに乗れなくなった。
それによる痛みは勿論あるが、気づきもある。


ぼくは通りすぎるだけの人を喜ばせたいのではなく、
いつも会っている近しい人とこそ、水の上を共有したいのだ。

短くはない時間、カヌーに暮らしを預けてきた。
好きなことをお金にするために払う犠牲も、なくはない。
仕方がない。仕事にしているのだから。プロなのだから。自負もある。

‥でも、もしかしたら、仕方がないで終わらせないで良いのかもしれない。

好きなこととお金とのバランスを見つめ直す好機ではあったように思う。
丁寧に、大切に、一漕ぎずつ。

好きなことしかできない自分なりの、好きなこととの無理のない向き合い方を。

こっそり水の上で息抜きをしたくなったときは、ご一報くださいね。





2020年5月27日水曜日

働く farmer マン


久々、とある畑をノンアポ襲撃。

大魔神(ぼくのケータイ登録名)「何してんすかー!」

働くマン、ブロッコリーの苗植えるの巻。

「見渡す限り俺の畑ーー!!」

‥って一体全体どんな気分だろ。

良いお天気でしたとさ。

2020年5月26日火曜日

贅沢なコーヒー豆の使い方



目を閉じて暑い夏をイメージしたら、ゼブラ柄ドリンクが完成。
コーヒー2杯扮ではきかないリッチなドリンク。
いつから提供開始しようかなあ。

「飲みたい」と思えば誰でも飲むことのできるコーヒーってなんだろう。

デカフェの有機JAS認証のメキシコ(カフェイン99.8%除去)でつくったら、大人も子供も飲める。

敬遠する方もいるかも知れないけど、言われないと分からないくらい、ちゃんと「コーヒー」。





2020年5月20日水曜日

道端の花束



言葉はいつも追いつかない。
迷ったら、言葉を追いかけるより、誰でもない自分の感覚を信じたいね。