2026年2月27日金曜日

安彦良和さんの「ナムジ」からの出雲熱


お祭り中、唯一の娯楽は、本。漫画であった。
・左「レッツ!!古事記」五月雨ケイ子さん(出雲の個人書店「句読点」にて購入 
・右 「水木しげるの古代出雲」水木しげるさん。隠岐の島にルーツがあり、三十数年出雲族の若者が夢枕に現れていたそうな。

どちらもぶっ飛んだ設定が多い神話を面白くも分かりやすく解説してくれている。

昔、父の本棚に「ナムジ」という漫画があり、絵やストーリーが好きだった。

それとは別に数年前に鳥取・島根を車中泊しながら回った。
それとは別に数年前に奈良を4日間ほっつき歩いたら、ローカルズしかいないお好み焼き屋で「四日も奈良で何するん?なんもないで」とツッコまれた。

奈良では、器と郷土玩具のお店瑜伽 にふらりと立ち寄ったら「大和出雲人形」に出会った。


何故奈良で出雲?
店主さんからお話をあれこれ伺うと非常に興味深く、制作者はかつてはたくさんいたが今現在はたった一人になってしまっているそうだ。
一体のユーモラスな人形は支笏湖に持ち帰り、お店に佇んでいる。
(このあたりは野見宿禰が主役の「蚤の王」にも連なるお話ですね)

奈良では大神神社】(おおみわじんじゃ)という山を御神体とする(どの本だかに山を崇拝するのは出雲族の慣習だと書いていた)神社へ行った。
北海道にはない、また行きたいと思わせる、非常にエネルギッシュな登拝(!)体験だった。


奈良・大神神社 ご神体である三輪山を登拝。

『神社の古い縁起書には頂上の磐座いわくら大物主大神おおものぬしのおおかみ、中腹の磐座いわくらには大己貴神おおなむちのかみ、麓の磐座いわくらには少彦名神すくなひこなのかみしずまると記されています。』

大己貴命=「ナムジ」、少彦名神=ナムジの良き相棒の「スクナビコナ」ですね。
大物主=「オオドシ」(漫画ではスサノオ三男。饒速日)のことですね。

大神神社とは‥
『ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社です。』(HPより引用)


そういった各地での見聞を広めた上で「ナムジ」(また読みたくて購入したら「神武」、「蚤の王(=野見宿禰=出雲神社に相撲の神様としていた人や!)」まで進んでしまった)を読み返すと、目からウロコすぎる解釈満載、確かにそうかも知れないと深く頷き想像しながら、現実と漫画、古代と事実とフィクションのあわいを漂う新たな読書体験となりました。


(出雲神社内 野見宿禰 案内)

日本という国の成り立ちすら僕らは知らないというのもwonderですね。


2026年2月24日火曜日

2026氷濤まつり無事閉幕

はてさて。毎冬さまざまなドラマが生まれる2026氷濤まつり。


無事に会期を終えました。
最後の三連休はプラス気温。5℃超えです、、が分厚く作られた氷たちがどうにか最後まで持ってくれたようです。
(入場制限は氷像によってかけられたようですが)


展望台からの眺め。


昼も夜も透け感がたまらない「アイスウォール」

photo by Keisuke.W



「苔の洞門」
針葉樹の香りで癒やされるフィトンチッド空間

「噴水」



存在感を一際放つ「ブルータワー」

え、まつり終わる前に写真見たら行ったのに?
また来年をお楽しみにということで。

毎冬24日間、毎日ただただ働いて食って寝るだけのシンプルライフに強制的に突入して早何年だろう。
たまに店員らしからぬ言動をとってしまう(海より深く反省。でも強く言わねばならぬこともあるのですよね、、)くらい必死にさせられる全力の日々というのは、
終わってみれば幸せなことかもしれないよなあと珍しく今回はまつりの最中に店主と話したりもしていました。
命を燃やすというと大げさだけど、本気を出せる環境って意外と見つけようとしても見つからなかったりもしますよね。

何にせよ、いつものお客さま、ハジメマシテの出会いや会話、頼もしい店主、全方位に感謝感謝感謝。


2026年2月17日火曜日

「FREE HEEL BOOK」 VOL.1.2.3販売中


今年はルスツの時間券を買うことをやめて、その分裏山でチープに遊んでいた。
足元はスノーボード‥ではなくスノーシューだったりスノーハイク。

時間券は比較的リーズナブルではあるが、前金制なので買うということは通うということ。
滑りたいから買っているのだけど、安くはないわけで、元を取るためにも滑らなきゃ、というマインドに貧乏性なワタシとしては陥りがち。
行き帰りの時間があれば遊び終わってるんだよなあと、思っていた。

今年は特に集中して裏山に通ったのだが、そこには、自由があった。
スキー=スキー場=滑るだと思いこんできたが、思えば元々は歩く・登る・滑る=スキーだったわけで。

裏山はチケットもいらない。行かなければいいし、行ったらめっちゃ楽しい。
スノーハイク(ウロコソール)は滑るのがめちゃくちゃ難しいが、バランスを崩しながら震える子鹿よろしくどうにか下れるとより面白い。登りも下りも同じスタイルで歩けるのが自分には性に合う。

歩いていて良い斜面を見つけると「あそこを滑りたいなあ」と思う。
しかし、道具が、いや、スノーハイク+既成ビンディングスタイルでは現実的になかなか厳しいんだよなあ。うーむ、、今よりもう少し安定しそうなプラブーツのテレマークスタイルならもう少し軽快に滑れて行動範囲が拡がるかもしれない。
スコットのケナイは事情あり数年前から所有している。ウロコ板とビンディングさえ入手すれば。

そんなことを思い、積読していたVOL.1.2を読んだ。
ネットで情報を探るよりグッと自分事にできるのが活字の良いところ。
カヌーとの出会いも僕は活字で夢を膨らませた。

熟読していくと、人の数だけスタイルがあるのが面白い世界観。

ちょうど3号が出るタイミングでもあったのでお取り扱いさせてもらうことに。

夏は水、冬は雪。どちらも同じ水。
カナディアンカヌーとの親和性も非常に高い遊び、ですよ!

2026年2月16日月曜日

2026氷濤まつり17日目

今のところ皆勤賞で営業中です。

毎年展開が異なり、始まらないことにはなにもわからないのがマツリ。ナマモノだよな~と改めて。今年はひどい渋滞はあまり起きていないようです。

脳内はまつり後の春スキーや山歩きのことばかり考えていますが、春はカヌーにも良いし、春のイベント出店やらなんやら先伸ばしている雑務もこなさねばいけないわけで、

終わらせたいけど終わると課題がどっと押し寄せるわけでなんとも複雑な現実逃避期間=氷濤まつりなのであります。

支笏湖氷濤まつりは2/23までですよ~

2026年2月5日木曜日

山のお供(2026氷濤まつり6日目


懐かしいい、ボンタンアメ!ジャケットがcool。
手袋を外さず、包装ごと食べられる、凍らないし溶けない。とても良い。

ワタシは専ら薄塩顔だが、一応南国もルーツである。
九州はしかし、屋久島しか知らないのだよなあ。

 

2026年2月2日月曜日

躍動する木々(2026支笏湖・氷濤まつり3日目終了)


氷濤まつり3日目。普段冬は16時に閉まる店が暗くなっても開いているし、誰もいないはずの時間にぞろぞろと人が歩く奇跡。まつりってすごいね。

会場が近くて遠く、写真を取りに行けていない。
「噴水」なるNEWポイントが今のところ好評だ。(ワタシ調べ

先日の写真。
 上を見上げると空が真に青くて、降雪後のダケカンバ群落がまるで踊っているよう。酔っているのは自分なのか、ダケカンバなのか、意味がわからないだろうけど、意識が混沌とした。

「冬の方が美しい」と、冬の北海道を知ろうとしない僕に先輩たちは口を揃えて言っていた。今なら僕も「こわがらないで」と言ってあげたい。
こんな景色がすぐそこにあり、歩いて行けちゃう世界線。感謝。

また行きたい場所が増える喜び。


2026年1月30日金曜日

歩いて獲得していく3D視点


 ↑前回遊んだ山頂直下のナイス斜面を反対側のお山から眺める。


ナイス斜面といえば、笹山・オコタンペ山↑↓
今冬はスキーヤーが尻滑り軍勢より多いような?


オコタンペ山山頂からの展望。
対岸の猫耳が恵庭岳。ここから見ると威厳は感じないが近づくとすんごいです。