2020年11月29日日曜日

第26回北海道雪崩講習会・総合理論講座

 時世的にオンライン開催となった講習会。
公式 北海道雪崩研究会

長丁場であった。
9:15-16:15



土日は仕事なわけで。
オンラインならばなんとか。おかげで、受講叶う。


ざっくり時間割
「雪崩発生のメカニズム」
「雪崩リスクマネジメント理論」&「実践」
「積雪観察・安定性評価」
「雪崩サーチ&レスキュー」


最近ずっと読んでいたのが『雪崩教本』オススメ。
(なかなか進まないのでずっと読んでいる)
だが、先達の解説がプラスされると分かりやすいもんだ。

情報量多く、画面を見続けて頭が痛いが、学びを活かそう。
リスク管理の基本的考え方は水の上と共通。


2020年11月26日木曜日

カヌーのこと

11月にカヌーの試験を久々に受けた。
JSCA

そのことに関してはまた書きたいと思うが、大いなるストレスを受けた数日間は、学びが非常に多かった。

その試験を受けてから、初めての川。
川の景色が違った。


川の景色が違った。物理的にも。
こちらは河川改修。あまりひと気のないエリアにて。
なにがどうなっていくのだろう。額平川のように漕げなくならないでくれよ?

テクニカルに勤しむのも大事。でもそこはできて当たり前。
その先の世界を感じながら漕いでみていたら、様々な可能性を感じた。

【ガイドは突き抜けるより、見せつけるより、歩み寄ること。】

大先輩方からもらった教えのひとつ。
パンやコーヒーなど副業に気持ちが移りがちであったが、「歩み寄る」ことがガイドとして肝要であるならば、自分が大事にしたいことはまさにそれである。
そんなわけで、カヌーガイドとしての天井が見えてしまった気がしていたが、なんたるこった、入り口にやっと立った気がしたのだった。





2020年11月22日日曜日

一匹狼の集い

今年、とても素敵な人に何人か出会った。
出会ったというと語弊があるか。
出会ってはいた。

素敵かどうかは距離をつめないとわからない。
素敵かどうかは距離を詰めすぎてもわからない。
‥かもしれない。

なんだか、ふたりは、枝葉は違うけれど、根幹は、同じであることを知った。

すべてを越えた人の説得力ある物言いは、すべてを越えたい人が一番欲しかった言葉。

頼もしき先輩を私はひたすらにリスペクトしているというお話でした。







2020年11月21日土曜日

大ベテランの氷濤マン


よっしゃ、やるで~。半農半氷濤マン。

憧れの兼業農家(※この場合は季節的すみ分け)は、すぐそこにおりました。

2020年11月20日金曜日

ギフトセット


 お祝いの返礼品として頼まれたオーダー。

マフィン屋、焼きに焼いた。
長いのはじゃがいものケーキだよ。

2020年11月18日水曜日

あれもこれも立つ

 


電柱が立ちました。

‥いやいや、これは氷濤タワー。
先行き不透明な時世ですが、
今年も11/16~制作スタート。


なかなか存在感のある電柱が支笏湖商店街内に立ちもうした。




2020年11月17日火曜日

電柱地中化だけど電柱を建てる


おもてなしの心でもって景観をよくするため、電柱を地中化することと相成った支笏湖温泉街。長らくの夢だったらしい。なんせお金がかかるからね。
なかなか大がかりな工事である。

各店舗臨時休業したりしているので、目当てのお店がある方は、最新情報をキャッチしてから向かってくださいね。

そーして、景観に影響を及ぼさないであろう商店街の店と店の間には、新たな電柱が立とうとしている。
地中を通して送られる電気を各店に送るための電柱であるらしい。

「電柱を地中化してなくすのに、新しい電柱を建てるの???」

まあ、世の中素人にはよく分からないカラクリがあるのだろう、ということで。

2020年11月15日日曜日

偏愛道具学22 から6年

さて、久しぶりに道具のお話。
北海道は支笏湖のカヌーガイドの足元事情についてです。

まずは、こちらの記事を抑えてね。
偏愛道具学22~さらば、サンダル時代

↑2014シーズンでは、湖ツアーでも使用していた【モンベル】のパドリングシューズ。【https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1127372


その後は湖での使用はやめて、本気の川行や、真夏以外の川ツアー等で登板しています。
写真で比較するとだいぶ使い込んだのがわかりますね。

物は大事に、というのが心情ではありますが、「味がある」と「ボロボロ」は紙一重。
そのへん見極めつつ、一軍からはそろそろ降格かな。
ちなみに次の候補はアストラルです。
靴はさすがにサイズ感を確かめて買いたいところですが、試着できるところははて‥。

【モンベルリバーシューズを湖ツアーで使わなくなった理由】
1 脱着の面倒臭さ
2 乾かない→仕事として毎日使用するので速乾性は大事

湖ツアーや真夏の川、テクニカルすぎない川行等では今現在は【Chaco】一択です。
濡れるのはストラップだけというシンプルイズベストな乾きの良さは毎日サンダルを履くヘビーユーザーにはたまりません。

その前は【KEEN】を愛用していましたが、1シーズンで一足履きつぶしていました。
ある程度の耐久性も大事。お財布のため、地球のため。

足型的に私にハマったのはChacoサンでした。2-3シーズンは余裕で越えます。
【KEEN】のように爪先部分が保護されていない(これはKEEN最大のメリットです!)のが難点ですが、少し大きめサイズを選ぶなり、使うフィールド状況によって使用を控えたり、策を練れば不便は感じません。ソールの修理交換も受付けており、私もお世話になってます。
憧れのガイドの足元はChacoというのもあるかもしれません。

チャコのZ2クラシック(親指部分にループ付き→安定感◎→脱着△) https://www.chacos.jp/product/men/detail/12366106/
チャコ Z1クラシック(親指ループなし。湖ではこれで問題なし) https://www.chacos.jp/product/men/detail/12366105/

私が購入したのは足首まで保護するタイプ(ローカットタイプもあります)ですが、そこは早いうちに破けました。
購入時から、なぜリバーシューズなのにほどける可能性のある紐をチョイスしたのかは疑問でしたが、まあ思ったとおり、ほどけます。
微調整をしてハサミで不要な分を切ったほうが得策です。

サイズ感については、
暑い時期の使用なのか、寒い時期なのか。
寒い時期ならばネオプレンソックスや、ドライスーツ着用もするはずなので、ジャストサイズでなく、オーバーサイズでの購入をおすすめします。そのへんはどんなシーンで使いたいか、によりますね。


2020年11月6日金曜日

お茶とコーヒーの間


 コーヒーをつくるはずが、お茶のようになることもあるわけで。
それはそれでおいしいのだけれど。コーヒーと言われて出されたらそれはちょっと違うわけで。お茶ですと言われたならいいのだけれど。

境界について先日思った。

好きなことは、マイペースにやるなら良い。しかし、好きなことを仕事にすると、少し話が変わる。
自分が大事にできる分、ラインが人それぞれなりに確実にある。
そのラインは曖昧でもあり、しかし超えると突然に好きなことが苦行となり、面白みをなくす。求められることを目指してやっていたはずなのに。

ペースを落とすことは、おっかない。
しかし、「つくる喜び」が「つくらされる虚しさ」にすり替わってしまっては本末転倒。

守るべきは、稼ぎなのか、喜びなのか。
あまりお金に踊らされたくはない。
しかし、どちらかだけではそれはなく、そのあたりのバランスを考えるに最適な2020年。