かわゆいおばあちゃんのパンは、見た目通りにかわゆい味わいであった。
妄想が走る。現実が追いつく。
走り出せば、うねりだす。
境界は曖昧だ。
思いこみと妄想によって支えられてきたやうな我が人生。
東京の友人が「若気のいたりの青春はやり尽くしたから、大人の青春に向かう」と言っていた。
若気のいたりはどこまでで、大人の青春とはどこからなのだろう。線を引くのはダレナノカ。会社都合?自己都合?
ぐだぐだ三時間、ジンジャエールで語れそうです。
かわゆいおばあちゃんのパンは、見た目通りにかわゆい味わいであった。
妄想が走る。現実が追いつく。
走り出せば、うねりだす。
境界は曖昧だ。
思いこみと妄想によって支えられてきたやうな我が人生。
東京の友人が「若気のいたりの青春はやり尽くしたから、大人の青春に向かう」と言っていた。
若気のいたりはどこまでで、大人の青春とはどこからなのだろう。線を引くのはダレナノカ。会社都合?自己都合?
ぐだぐだ三時間、ジンジャエールで語れそうです。
さて、どうなることやらと思った初めてのあしたや納品。ついでに少し店頭に立ってみました。
知り合いがちらほら来てくれて会えて嬉しかったり(本当にありがとうございます!)、支笏湖遠いから嬉しいと真駒内の民に喜ばれたり、個数制限は?と食い気味にお買い上げいただいたり、ロスマフィンを通販購入してくれた方がいたり、チームあしたやさんが気持ちよかったり、腸の本を社長に教えてもらったり、木のパン作家さんがペンパンと出会ったり、短時間で楽しいことがたくさんありました。
ペンパンありがとう。おいしい菌は、面白い菌をもおこすようです。
きっかけにもなったけど、あしたやさん的にもいちばん不安視されていた、ペンパン。まあ、価格がかわいくないですからね。
しかし、元々やはり、良いものを求めてあしたやに買い物に来られるお客様たちです。価格に怯む方はおりませんでした。自家製酵母で北海道産有機小麦粉、そうそうないです。
マフィンの圧倒的認知度の高さ。瞬殺です。
焼き続けてきたからこそ。継続は力なり。
開店当初「マフィンだけでやっていけるのか?」と第三者として心の内で私も思っていましたが、改めて店主のすごみを感じました。
来月も第四水曜日はあしたや納品です!
取り置きもオーケイとのことなので、メニューが出たらマフィン屋まで(あしたやさんでもオーケイ)ご一報ください。
8/25(水)10:00
札幌真駒内駅近くのミュークリスタルビル1階・自然食品店「あしたや」にて販売します。
作家が愛するペンパンに、新たな展開。
いやはや、感慨深い。売り切ってから浸るべきなんですけど。
これまで顔の見えるあの人やこの人たちに直接お届けしていたペンパン。
自分の子供が独り立ちしていくのを見守る気分。わくわくそわそわです。
急ぎ、生まれたパンラベルは、コーヒーラベルに続き、
安達茉莉子さんに制作してもらいました。
前回の船山さんの作品に寄せた「パン=山」イメージです。
とあるお店でパンの取り扱いが始まる‥かもしれない。
まあ、生産性の低いパン(生産性の低さは思えば私の長所ですね。短所ですか。)なのでなんですが。
コロナのおかげで暇な時間が増えたとき。
試しにやってみたパンを店主に認められ(「おいしい」には本当に厳しい)、もうひとりの食いしん坊が褒めてくれた。
顔の見える人に届くかどうか。で、届いたんですね。顔の見えない人には最初から向かいませんから。福岡の「宅老所よりあい」なんかも、たった一人のおばあちゃんからすべてが始まっていると雑誌「ヨレヨレ」で読みましたし。
喜んでもらえることが嬉しくて、その人達は嘘でおいしいとは言わないから、きっとそれは本当の思いだとも信じられたので。
というか、何より、自分はパンを焼くこと、つまり「酵母の世話をすること」が性に合っていたんですね。楽しい。飽きない。
いつも、分量だけでは測れない「イイ感じ」かどうかというのが大事で。そういう、言語化できない、ニュアンス。でも確かにある「気持ちよさ」というか。そういう具合がパンにはあって。パンというか酵母ですね。微生物、発酵。言葉のいらない対話というか。
クソ暑い夏のおかげで、酵母もぼくらと同じく夏バテをおこして、やっぱり一緒に生きているんだな、とより感じることもできました。辛いのは人間だけではなくて微生物もなんです。
そうそう。熊本の坂口恭平さんが北海道に来ているということを作家の安達茉莉子さんから教えられ、なんと、行き先はニセコだったようで道中支笏湖も通りがかっていたようです。
そういえば、パンの取り扱いのお誘いを受けたお店で買った「お金の学校」を枕元に置いたいてなと。坂口さんがニセコにいるのかあと思ったら近いなあと。これが本当の親近感ですね。
読みだしたら面白すぎて、合点がいきすぎて、昨夜読み終えました。
そうそう。昨日の昼間はそのパンの打ち合わせでした。
その後、札幌の「山を想う」@器と雑貨asa の企画展示。
すると、どういうことでしょう。
山の展示のはずが、店主が目をまん丸くして引き寄せられているその作品ったら。
作家:船山奈月
‥パンや。食パンではないですか。しかも焼き色もおいしそう。角食ではなく、あくまで山食です。これが「お金の学校」的に言うなれば、流れってやつですよね。紛うことなき。
ルスツに、面白くて美味しい、何屋か説明するのが少々ややこしいお店がある。
【麻麦ベーカリー】
店主:くまちゃん は東京(代々木等)や札幌などで間借りカフェをやっていたそうで、今はルスツに落ち着いているそうな。
雰囲気的に中野にあった無国籍料理「カルマ」とか思い出します。北海道にこういう空気感まとった方がいる、しかもルスツに。嬉しいです。面白いです。
(オーガニックなマフィン屋 が支笏湖にあるってのも、客観的に考えたらやっぱ面白いよなあ。)
くまちゃんはただ今、猛暑が落ち着くまでパンを焼くことは諦め(クーラーのない30度超えのオーブン熱は凄まじいのです)、予約限定でランチボックスを販売しています。
料理のセンスがあるってこういう人のことなんだろうな。
激ウマです、皆さま是非、予約してルスツへゴー。遊園地もありますよ。わかさいも本舗もございます。温泉もありますし。冬はスキーですよ。
※初めてのカヌーには支笏湖をオススメしております。
今が旬です。
一度きりでは味わえない、暮らす人だけが見つけられる素晴らしき世界へ。