2023年8月28日月曜日

2023.8/26-9/10(日)ookamigocco solo exhibition “What do you sound like Peek-a-Boo!” at ペンネンノルデ(北海道支笏湖)

去年から我々の周辺の作家界隈で噂の的となっていた作家さんの作品がついにお披露目と相成りました。
北海道初上陸!の「 ookamigocco」さんの絵本「Peek-a-Boo」巡回展示です。

以下、HPより引用
ookamigocco=ひとりあそびという意味で『大人』と『ぬいぐるみ』の新しいあそびをイメージ。2004年より日常と非日常をつなぐ「いきもの」の制作を続けています。



実物にお目にかかる機会(なんせ北海道初上陸!!)はとっても貴重なので、少しでも気になる方はこの機会にぜひ支笏湖まで足をお運びいただければ嬉しいです。

我々毎日眺めているとどんどん愛らしく見えてきて、いやはや困ります。

※会期中も不定休です、お休みについてはSNSやHP等調べた上でお越しください。
・にこにこ現金払いです 事前にご準備お願い致します。


【巡回展歴】

2021年   SUNNY BOY BOOKS(東京・目黒)
2022年2月  broom design 
畚設計(台湾・台南)
2022年6月  hina(岩手・盛岡)
2022年7月  本・中川(長野・松本)
2022年9月  Phil Books(徳島・美馬)
2023年4月  絵本とサンポ(青森・十和田) 等

‥気になるお店がたくさん。


意外とメンズの食いつきがとっても良いです。
制作の中心である「巻ぐるみ」(=身にまとう動物のぬいぐるみ)着用図。どれも一点ものとなっております。
先着順となりますので、気になるものがありましたら、お気軽にお問い合わせください。



「バッジ」着用図。
こちらはパートナー様所有の「巻ぐるみ」とペアルックとなりました。素敵です!



躍動感ありすぎてブレてしまいましたが、「Pawoooooo!」

絵本の登場人物(非売品)たちも勢ぞろいしておりますので、
どうぞいらっしゃい!





2023年8月27日日曜日

8/26(土)17:30~詩人三角みづ紀さん朗読会「うつろう季節と、ただよう言葉と」atペンネンノルデ無事終了!

 今年、新作「週末のアルペジオ」を刊行した詩人・三角みづ紀さんと、
映像:小林大賀さん(今年絵本「謝肉祭」も出版)による朗読会を終えました!
皆さま、ありがとうございます!!
来たいけれど来られなかった方も多いので、次回は是非!!!


よくある朗読会とはだいぶ毛色の異なる、LIVEのような、映画のような朗読会。
今回は今年刊行された「週末のアルペジオ」を月ごとに抜粋して読んでいただきました。

ペンネンノルデでは、サイン&支笏湖ならではのとっておきの言葉(世界に一つ)入りで販売しております。

自称「滑舌が悪い」詩人の声は、とても良い。音楽活動をされていたのを知ったときは大いに納得しました。
言葉より先に生まれたのは音で、音と言葉の境目はないのだと以前の三角さん朗読会TSURUCAFE で感じたこと↓を思い出します。楽器はないけれど、まるで、音楽。


2019.3.31てやんday
『とりとめなく庭が』原画展は〜4/30まて 

詩の世界観とリンクするように投影された映像は小林さんが長年撮りためてきた動画たちの大放出だったそうです。

飛び立つ飛行機、小道を歩く子どもたち、こかげ、雪‥
ありふれた、よく遭遇する、なんてことないはずの光景が、なんだかやけにぐっとくるのは何故だろう。8ミリ映画のような質感。どんなシーンも、かけがえない「日常」であること。

コロナで旅好きのみづ紀さんも自粛を余儀なくされた中、旅ではなく暮らしの中から生まれた言葉たちと映像が相まり高まっていく、この感じ。

漂う映像内の言葉にリンクするように僕らの体も揺れていく。自由にたゆたう。カヌーに揺られているような浮遊感。


共に暮らし、それぞれの制作活動を行うお二人だからつくりだせる唯一無二の世界が拡がっていました。


(詩人お気に入りショット)

小林さんは今後10ヶ月ほどメキシコ滞在制作が決まっているので、お二人揃っての朗読会は2023年度はこれがラストだったそう。き、貴重!!!!


この日は三角みづ紀さんの友人でもあるookamigoccoさんの展示初日(-9/10(日))でもあったので、三角さん個人所有の「巻ぐるみ」もあちこちに。
ネットでは購入不可なので、北海道の方はこの機会にぜひ!

お知らせだらけですが、
小林さんが今年出した絵本「謝肉祭」もサイン入りで販売開始しています!
大人向け、余韻に浸りすぎること必須。


読後の感想を誰かと語り合いたくなる、一冊です。

2023年8月22日火曜日

「坂口恭平日記 札幌」Ach so ne(アソネ)

数年ぶりに坂口恭平さんにお会いできた。
土日が稼ぎ時稼業なのでどうしようと思っていたが、理解ある店主に感謝!

数年前といえば、2013年。


支笏湖畔。去年坂口ファミリーはニセコへの道中、支笏湖に立ち寄っていた。

会場のアソネさんでも坂口さんは絵を描いていた。絵を描いていれば喋らないで済む、自分を守る術でもあるらしい。
がてらにそれぞれのお客さんが様子をうかがいつつ、どぎまぎと思いの丈やら質問やらをしていく。
興味深いことに独り占めしたい人、共有したい人とで場の空気ががらりと変わる。坂口さんは何ら変わらない。
坂口さんが喋りだすと、その場にいる人たち、絵を見ている方も含め耳がそばだつ。
みんなで輪になるわけではないが、聴く人、話す人、観る人が何とはなしに気にするでもなく気にし合っていて、それぞれの流れに乗り、気分はさながら回遊魚。



後ろの絵は、アソネ夫妻所蔵。
昔ご夫妻が購入したとの一枚の絵が、今回の個展開催のきっかけだったそうな。
札幌開催は(絵は初!)アソネさんのおかげなわけで、ありがたや!!店舗移転後も楽しみです。



夜のライブに参加できない母子のリクエストに応じて、イスタンブールから持ち帰ったとの楽器で即興が始まった。らっきー!
音に揺れながらご本人の絵を鑑賞する幸せよ。

それまで大人しく愛でられていたアソネ犬も心地よかったのか、いいところで一吠えしてその場の笑いをかっさらった。や、やりよる。


そうこうしているうちにできたのは札幌とイスタンブールの夜が溶け合う
「2つの夜」

目の前で一枚の絵が完成するまでを共有するという体験もまた嬉しく、特別な絵に感じられる。

アクリルはコロナの閉塞感に包まれた人たちのため。水を頭からどしゃーっとかけるようなイメージ。ただ、描くと疲れる。

水彩画は100%自分のため。描くと元気になる。

何を描くかに悩まない。自我もないから。


こんなにコミュニケーションをとってよい個展なんて面白く、生でお会いすることでしか受け取れないモノが沢山ありました。
坂口さん、アソネさん、居合わせた皆さまから刺激をたくさんいただきました、ありがとうございます!






2023年8月21日月曜日

B・B現る(日ハム)


 突然スーツ姿の方々が夏休みの土日でざわめく店内にやってきた。何用かと思ったら、「これからBB来ますから」。

…ん?

ホントにきた。心の準備をさせてくれないスターだぜ。

イケメンは昔、支笏湖でカヌー乗ったことも覚えていてくれましたとさ。



2023年8月13日日曜日

8/26(土)三角みづ紀さん朗読会atペンネンノルデ


夏の終わりの朗読会初開催!

ご興味ある方いましたら、お気軽にご一報!

ご興味ありそな方にもシェア願います!


 

2023年8月10日木曜日

読めない雨


雨は楽しい。しかし、限界はあり、降りっぷりにもよる。

この日は大雨をかわし、その日中で最も穏やかな時間をいただけた。

さんきゅー、支笏湖!

2023年8月5日土曜日

暑いとトマト


暑いのはいいが、蒸し暑いのは堪える。

夏色を見ると元気になる。

みどりの夏野菜、ピーマンかキュウリ。それとタマネギ。トマト。

全部同じサイズにきざみ、塩とオリーブオイル。好みのスパイスもイン。旨味は野菜まかせ。玉ねぎも入るとグッド。

これで麺や卵、何にでものせるのだ。