来ました。本日かのあブログ【通称【桜フレーム】】より。
いつものようにツアー集合場所である「国民休暇村支笏湖」駐車場へ。
お客さまと思しき方、発見。
‥やばいなあ。僕の「ヘンなヒト用アンテナ」が騒がしいぞ。
この前アラスカの生風を吹かせ(やがっ)たおさむちゃんからそう時間が経っていないというのに。参った。
いろんな世界をほっつき歩いている人特有のにおいというか雰囲気というか。鼻は疎いけれど、そういうニオイには敏感でして。
皆共通して飄々としています。
この世の中には風のように生きる人が実在します。幸か不幸か、僕はそういった風に当たられてばかりです。
まだ見ぬ世界の話を聞く度、この胸は勝手にどんど高鳴ってしまうから困ったものです。
見ている世界の狭い僕のことを褒めちぎる人もいます。僕の地図より狭い地図を持つ人も、確かに少なくないです。広ければいいわけでもありませんが、上には上がいます。
同じ見るなら、僕は首が痛くなってでも上を見て、自分のちっぽけさに打ちのめされていたい。
「上」は誰かにとっては「下」でもあります。
すごいと誰かに思われるより、すごいと思える誰かといたい。
誰にどーの言われても、社会的に責任どーのこーの言われても、そういうことが分からないでもないし地に足をつけたいと思わないわけでもない。そういった世界への憧れも年を重ねるごとに強くなっている。
でも、僕は我儘だから、どちらも欲しくって、あっちにこっちに憧れ続けていて、どこにも行き着かずにいる馬鹿者です。
心は本当に、馬鹿みたいに正直です。
理由とか、世間体とか、そんなことより、この胸の高鳴りにしか、僕のアイデンティティは存在しない気がします。
‥酔っ払いの戯言かもしれません。
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