お客様のカメラで写真を撮りまくっていたら、myカメラでのツアー写真を取り損ねてしまいました。
今日は薄曇り。
一夜明けてなお、湖上には昨日の雨上がりの静謐な空気が残っていました。
今日という一日が、点ではなく、昨日の延長にあること。目の前の景色が言葉も持たずに僕に語りかけてくれます。
当たり前のことすぎて誰もが通り過ぎるであろう何でもないワンシーンに、僕は何度でも感動し続けていたい。
ツアー中、いつものように支笏の魅力について熱弁をふるっていると、自分の吐く息が白いことに驚いた。
「そんなあほな」と苦笑しつつ、お客様の様子を窺う。間違いなく、お客様の口元からも白い息が出ていました。
Tシャツの大地から、白い息の五月末へ、ようこそ。
その後は、工藤氏と千歳川へ。
カヌー乗りの練習スポット、通称「マナブ」にて。
先日の課題をこなすことみっちり一時間。
いちいちの動作に意味を持たせていく。なるだけ、シンプルに漕ぎたい。
なるだけ、シンプルに生きたい。
思考と身体がリンクする瞬間の小気味よい快感を味わいたくて、飽きずに何度でも漕ぎ上がる。
四万十塾にいるはずの兄貴を思いながら、ちびシャボ次郎も無事に千歳川デビューを果しました。
後ろには満開のキタコブシ。
千歳市内と支笏の季節感のズレったら。これは三日後くらいの支笏かな?
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