今年も会えた。君に会えた。
日本固有種「シラネアオイ」ちゃん。
本日、好天。15℃も近い。この前の雨が、何かを洗い流してくれたらしく、引き続き清涼な空気感。
‥かのあサクラもいい頃合いかな?
今が旬な子もいますね~。
こちらは、カヌー講習中。
飛んでるよ、おい。
星野道夫さんはハント・リバーという川で「クリスタルウォーターとはこんな水のことを呼ぶのだろう。」なんてことを言っている。
支笏の水色は、星野さんの表現した「クリスタル・ウォーター」に近いのではないかと漕ぐ度、思う。
僕はSoto Cafe。
今日のお客さまは、冬のお祭り「氷濤まつり」で、支笏に魅せられたという支笏湖lovers。
「水は苦手なんだけれど、この景色を見たくって」
快晴あたたか。微風。コンディションは最高。今日も湖を一人占め。
ひとつひとつの景色を、丁寧に味わい尽くしながらゆっくりと漕いでいる様子から、本当に支笏湖が好きなんであることが窺えて、嬉しくなってしまいます。
上陸後、「いやあ。‥何もしたくないですね~。こんなにあったかいと、漕ぐのも帰るのも嫌になるなあ。」なんて、ぐうたら発言をしながら、日を浴びてあたたまった石の上に、誰が言うでもなく、座りだしたと思ったら、ごろん。
数分間、ゆるすぎる川の字が完成しました。
漕いだ時間と漕がない時間は、同じくらいだったかもしれません。
道路からでは分からない、どうしようもないくらいに澄んだ水色。
漕ぐ前より支笏のことを好きになってもらえたなら、一支笏湖loverとして、とっても嬉しいです。
“目の前の世界を丁寧にやさしく愛する”お客さまが現れました。
「三」時間が、「やさしい」時間になりました。
目の前の世界がやさしくなかったら、世界全体がやさしくなるはずはないから、僕は目の前に現れる見えないけれど確かな時間の可能性を信じます。
補足→【かのあ宴からの千歳0円ハウス2.3】(2013.514の『てやんday』)
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今夜は満月ですか。
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