2025年1月17日金曜日

【偏愛道具学43】MSR デナリクラシックアッセント 9シーズン目の悲劇

「道具は使うためにある。そして使えば壊れる。」(『73回目の知床』新谷暁生さん)

というわけで(?!)、私が愛用し続けているスノーシュー
‐2016年に日本限定で復刻した、スノーシューといえばの代名詞的モデル‐

MSR デナリクラシックアッセント】(2025現在廃盤)のパーツが一つ欠けた。


なんてことはない。ストラップクリップ(固定したゴムベルトの末端がピロピロするのを防ぐパーツ)である。¥163 
秀岳荘白石店に行く友人に買ってきてもらった。有り難や。すぐそこ秀岳荘。頼もしや。


(↑モチヅキHPより転載。)

【モチヅキ修理パーツ】によると、
MSRスノーシューのストラップの寿命は使用有無問わず5年ほどらしい。
劣化による硬化が原因でストラップが切れた場合は他のストラップも同様に劣化している可能性が高い、そうだ。

僕のは8シーズンほど使用しているが、現状、ストラップのゴムもデッキ自体も問題はなさそうだ。当たりが良かったのかしらん。

さらに10年を超えてストラップが切れた場合は本体自体の劣化も疑われるので使用をしないようにと記載がある。
そりゃそうだ。途中で壊れたら困る道具ではあるわけで。

しかし世知辛い世の中なので値段も以前よりだいぶ高価。もはや貴族の遊び道具のようだ。カヌーもだけど。。そのハードルを越えた勇者にのみ開かれる楽園があるわけなのですが。

愛着ある道具の買い替えのタイミングはモノに執着しがちな貧乏性としては悩ましいところ。

道具は使えば壊れるし、悲しいことに使わなくても劣化するわけですが、
使う前にはしっかりと点検をして、必要とあらばえいやと買い替えて安心・安全に楽しみましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿