本日、氷像たちの姿はすべて消え去ってしまいました。
尊敬する方の言葉を今日は借りることとします。
瀬戸内寂聴さん曰く、
きょうがもう最後だと思って、きょう食べたいものを食べて、飲みたいものを飲んで、会いたい人に会って、そして読みたい本を読んでください。
台風も地震も、そして戦争だって、あしたにも始まっちゃうかもしれない、変な時代です。
そんな不安な時代に本なんか読んでいられるかと思うかもしれませんが、不安な時代だから、明日がないから、きょうは本物の本を読みたいんです。
『図書』(岩波書店)2014年1月号内、「これまでの100年、これからの100年」講演より。
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