「放射能、こっちはどう?」
何でもない日常会話に、原発。
あの日を境に、世界の色は一気にトーンダウンした。
あの日を境に、無力感は増すばかり。
お偉方さん方にとってぼくらの命は鼻くそ以下。
放射線をたっぷり浴びた、浴びている、ぼくらの「これから」はただただ暗い。
夢を見たいだけ。嘘でもいいから。
【生命】を否定され、諦めの上に成り立つ暮らし。
空虚。
あほ臭くてたまらなくなる。
それでもぼくらは、最善を尽くすべく、日々を丁寧に必死にこなす他ない。
ただ、生きる。
それだけで良かったのに。
ただ、大好きな人たちの笑顔を見ながら、生きさせてはくれないか。
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