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9月の終わりと10月のはじまりの二日間。どっぷり支笏湖にいた。
明るくなっていくお月さん。けあらし立ち上る早朝。
カメラを持たないおかげで、途切れずに淡々と観察することができた。
色んなところに行く。
毎日見れないからこそ、一瞬一瞬が貴重。美しく、素晴らしい。
しばらくはそれで良かった。満足していた。だんだん、飽き足らなくなっていって。
ここでは満足できなくなっていって。
山へ、川へ、他の湖へ浮気をするようになっていった。
それはただの勘違いだった。
見ているようで、何も見ていない。周囲40キロ。最大深度363m。
一部に居続けているだけ。全体が見えるはずがないこと。
分かった気にならないで?
支笏湖が心の扉を開けてくれた、ような。信頼してくれたから、見せてくれようと、今、思ったに違いない。
本当の支笏湖。飾らない、取り繕わない、ありのまま。
「支笏culture」が香り立っていた。
フツーには見ることのできない別の顔。
それはやはり、とってもおっかなく、しかし、やはり、とことんまで美しく、素晴らしく、何より誰より、ぼくらはみんな自由だった。
ここは、なんて素晴らしいところだろう。
「本格」になりたい。
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