四年前、兄のように慕った人に教わった定山渓のカレー。
‥ああ、あれから思えば様々、随分と変わった。
まっとうにやれているだろうか。いつかの自分に怒られそうな気もするようなされるわけがないような。
知る人ぞ知る。「カラバトカリー」。
ああ、ぐるりと、回った。時が満ちた。スパイスハイ。脈打つ鼓動。めぐる血液。高まる体温。
ぼくは鎌倉に行くのだろう。いや、行くことになるのだ。なんせ、世界はまあるいのだから。
導かれるままに流れることを忘れてはならないようだ。かつて、スーホーは友だちだったのか。
ぼくらは何度でも生まれ変わる。たった一食のカレーが大きく何かを変えることもある。
ぼくらは何度でも生まれ変わる。たった一食のカレーが大きく何かを変えることもある。
憑き物がとれたというか、身が軽くなったというか、必要なのは、執着すべきは今だけ。
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