「霧すごいですけど‥」
「雨大丈夫ですかね‥」
心配そうなお客さま。
無理強いはできない、しない。
けれど、湖は凪いでいるし、雨には雨の美しさがあることをぼくは知っている。
降ったりやんだりの不安定なコンディションの中湖畔に上陸したならば、
お気に入りの春の花「シラネアオイ」ちゃんたちに出会えました。
今年も会えて、嬉しいなあ。
ひょろりと背高のっぽの頭でっかち アンバランスな君が好き
水位はまだ低く、通常時にはスニーカーでは上陸できない無人島にてガリバーごっこ。
去年のあの日も一昨年のあの日も、思い返せば思い出はいつも雨上がり。
雨上がりには素敵な物語が生まれる不思議。
湖上で味わう雨上がりの新鮮で静謐な匂いや空気感が、ぼくはたまらなく好きなのです。
そう、ぼくは雨上がりフェチ。
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