秋の強行、黒岳。くろだけ。
歩きだして程なくこの展望。
しかし、気が散る。
本州のシーズン真っ盛りの山をぼくは歩けないだろう。
なんせ、人ごみに弱い。
山をなめた格好の方が標高の割に非常に多く、ロープウェーの功罪に思いを馳せずにはいられない。
美しい景色の中に飛びこめるというのは素晴らしい。
しかし、間口を拡げすぎるというのも…。
美しい山々は我関せず、コートの観光客たちに冷たい雨でイタズラをしたりする。
美しい自然の利用の仕方とは。
誰のための自然?何のために自然はあるがままを与えてくれるの?そこに線を引いたり足すことしかぼくらにはできないのだろうか。
ゆっくり後ろを振り返りながら歩く。
オリンパスの防水カメラ:TG-5は澄んだ空が得意。F値2.0というのは防水カメラ業界では抜きんでたレンズだとか。
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