2025年9月30日火曜日

偏愛道具学 finetrack/ラミースピンニットシャツ 湖もいつでも中途半端

finetrackの名台詞といえば、「山はいつでも中途半端」。
秋の北海道の湖もなかなかに中途半端である。


ゲストが撮ってくれたラミースピンニットシャツなワタシ。

20℃前後。
風は涼しくなったけれど、日差しはキツイ。半袖で行けそうだけど、風が吹いたり曇ったときには心もとない。なんともいえないビミョーな気候。悩ましすぎる。

同社のL4「ニュウモラップ」(現行フロウラップ)を出すほどの低温でもないそんなとき!

 【finetrack ラミースピンニットシャツ
暑かったらボタンを開けるか腕まくりをすればいいのだ。
「高い通気性」とシャツとは思えぬ「ストレッチ性」(パドリング時もつっぱらない)に重きを置いているため保温性は低い
街とフィールドを違和感なく行き来できるのがキレイめシャツの良いところ。

オシャレより実用性、安心感や保温性をプラスしたいなら同社の「ドラウトセンサー」(←大好き。ラミースピンよりタフ、ラフに扱える)。

25℃前後だと、モンベルの【O.D.フードベスト】
かのあ時代に松澤パイセンに薦められて愛用しだしたアイテムである。
しかし、今調べたらアウトレットページにレディースがあるだけ。もしかしたら廃盤になるのか?それともリニューアル?
(コットンのような柔らかさと肌触りを持つ薄手のナイロン生地を使用した、軽くてシンプルな防風ベスト【素材】70デニール・フルダル・スパンライク・ナイロン・タッサー[はっ水加工])

こいつはフード付きなのが秀逸で、夏(高気温)の雨はTシャツの上にこいつを着てフードをかぶれば蒸れないし楽ちん。
フィールド滞留時間が長いと様々なシチュエーションに遭遇するが、フードがあると天気の急変への備えとしての安心感がまるで違うのだ。

話がフードになってしまった。
しかし、このfinetrackの何とも言えない時期に威力を発揮するシャツにはフードがない。フード信者としてはフードがあるかないかは天国と地獄ほどの差があるのだ。
某メーカーにはシャツフードなるものも発売されているのだが。

フードへの執着が手放せないワタシは、山と道の【オンリーフード】の存在を思い出したのだった。
(写真にもうっすら映っている)

めでたしめでたし!

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