とりあえず、月曜日にはオープンということで。
ぼくらは泣きながら生まれる。
何かが生まれるとき、苦しいのは生まれる側だけではなく生む側もなのだな。
親のが多分痛いよね?
ぼくらは生まれるとき泣いて、生きながら笑う。泣いた分、それ以上、笑う。
「何かを始める」ことが、実際、一体全体どういうことか、身をもって学ばせてもらっている。自分の中にあるものが何か、又、ないものは何かを知る。
お店の始め方なんて教科書には載らない。
準備は苦しい。ヒリヒリする。意識は内に向かう。
でも、先にワクワクがチラつく。見たことのない外、光が見える。
2010年。
ぼくは東京にいて、とにかくお金がほしかったから楽して楽しく稼いでいて、
すると、たまに北から電話が鳴って。
なんでぼく?と思いつつ、話を聞いていた。
冬のお祭りの写真は、当時のぼくには自分事としてはなかなか捉えられなかった。
始まりはいつでも問われるんだろう。試されるんだろう。積み重ねてきたあれこれを。その手に乗るか。
悶えても逃げたりする気にはならないのは、年を取り図太くなったからだろうか。
腕がないと腕試しはできない、させてももらえない。
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