はじまりはいつも。
ふ、じゅん。
たった一冊の本。たった一本の川。たった一日のピンク色の空。
すべてをぶち壊し、いつまでも、巣食うのはたったひとり。いつもそれは、おんなのひと。たった一夜の夢。
たった一本の電話。
たった、君。たった、ぼく。
たったひとつ、カヌー。
たったひとり。たったひとつ。たった一杯。
たった、あなたに出会う。
たったひとつずつ。みんなひとしい。
もっと大切にしあえたらいいのに。
きみとぼくのよに。
ひとつしかないから、君だけ、でなく、ぼくだけ、でもなく、
一緒に乗ろう?と誘える。
たったひとつ、チキュー。一歩間違える、シキュー。
同じようなもんか。受容の神。優しさと激しさ。包容力。潤いと渇き。同じ人?信じられないばいおりずむ。やばいなこれは。ご機嫌をとれ。今日の髪型、素敵だね。いや、今日もの間違い。君はいつでもきれいだよ。久しぶりに見たCMの長澤まさみは最強だったけれど、
いやいや、君の顔が好きだよ。性格なんか勝手につくりゃいいって斉藤和義も言っているだろ。
いちばんきれいな顔を見れるのはぼくだけだと優越感にひたらせて。
美しさは素晴らしさ。
夜には星。昼には太陽。
夜には月。昼には雲。
ぼくには君。君にもぼく。
昼より夜の、声が好き。
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