2015年12月3日木曜日
たかがフォーク、されどフォーク
雨。氷濤マンたちも休みになった模様。
なおさんとこまごま品一斉買い出し。
写真…手づくりの、やさしいほっきおにぎりでした。ほっきといえばの苫小牧より。
何でも、思っていることがバレてしまうようで、何でもないようにさらりと襟を正される。思考が甘くてすいません。
苫小牧やら千歳、6・7店舗ほどか。妊婦とメガネ、頑張った。
なかなか、イケてるシンプルなフォークが見当たらない。
あべくん、これ、すごくない?
…むむむ…こ、これっきゃない!!
というわけで、…ぼくのことはきらいでも、ぼくらが一目惚れしたかっちょいいフォークは見に来てください。
今年中にはオープンです。
シーズン中はストレスでしかなかった店という新たな存在。
受け入れられなかった。足かせでしかない、と。水の上だけにいたかった。
でも、こうしてどっぷり準備に関わっていると、当たり前だけれど、もう、どうでもいい店なんかじゃなくなるわけで。そばにいる人を好きになるように、ぼくはこの店が好きになってきた。
ずっと、自分の家を好き放題にいじくるように、店をいじりたかったことにも気が付いた。
店に恋するための冬で、その気持ちはこれからのかのあに、ぼくの、様々な原動力になっていくんだと思う。
すごく、面白くて、これから、もっともっと面白くなる気しかしなくて。こんなにワクワクしているのは、久しぶりな気がする。畑以来かな。そんな前でもないけれど。
たかが、フォーク。されど、フォーク。
自分たちが好きなものを伝えないのでは何をするにも意味がないよね。
ぼくは、ぼくが世界一と信じてやまないコーヒーを淹れる。あなたにとって世界一かはわからないし世界四位だと誰かに酷評されるかもしれないけれど、ぼくの世界一は揺るがない。
もしかしたら、あなたの世界一にもなるかもしれない。それはそれは嬉しいだろうな。
ぼくらの世界一の湖は、今まで何人の人の世界一になったろう。
素晴らしいものを伝えるのが仕事。
一雇われカヌーガイドという域をとっくに越えて。
ぼくを育ててくれたソトカフェも、越えていこう。
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