くもり。体感気温、6〜8℃。
【やったこと】
リーフレタス、サニーレタスの出荷作業。
ネギむき。
ネギ収穫。
その後、東京から三日間来ていた子の見送りも兼ねて?みんなでうどん屋へ。
帰り、ちょうど農家さんと二人に。
カヌーの話をしていたら、お金のことを聞かれた。
『お金云々がどうのというか、とにかくやりがいだらけの仕事です。』と答えた。
サラリーマンを何年か経験してから、農業の道を行く代表に聞いた。
僕『何で農業なんすか?やりがいですか?』
「当たり前やろ。他に何がある。年によっては、稼げないときもあるけど、全然気にしない。そういうときもある。同い年で700万稼ぐヤツもいるけど、俺のがむちゃくちゃ幸せや。‥金がなくても使わなあかんで。世の中を回さないけんからな。‥」
『そうですか、やりがいだらけって本当に幸せなことなんすね』
「そうや!‥」
話は変わって‥
各地から人が集まるカオスな職場にあって、僕は今、東京を見直し始めている。
東京弁の美しさ。洒落っぽい小綺麗な響きは僕の耳にすんなり馴染む。
何より、東京の懐の深さ。この街はどんな人間をも許容する。どんな人間も。
人と人との距離の取り方、バランス感覚が絶妙で、やりすぎず、やらなすぎず。打てば響く。
居心地のよさは、距離感が一致するかどうかによるところが大きい。
地方に生まれたマイノリティたちの気持ちが初めて分かった気がする。
東京は、よそ者、はぐれ者の街。
散々寒い思いをした人たちが、最後の力を振り絞って、ぬくもりを求めて向かう街。
きっと、彼らはただ、人として扱われたいだけ。人を愛したいだけ。
東京の人たちの多くは、かつてのはぐれ者だから、気持ちが痛いくらいに分かるんだ。昔の自分がやって欲しかったように、そっと寄り添うことができるんだ。
地方のカスが、東京ではいっとう輝く。
多くの命をつなぎとめる救済都市、東京。
僕は東京が好きだ。
ぼちぼちでがんばれ!
返信削除沙緒音も東京が好き。
返信削除人で溢れかえってるところとか東京の空気感とか全部好き。
東京に行きたい。。
>矢吹さん
返信削除あとんす!あたい負けない。北海道のすごさも改めて見直しています。
>Shionちゃん
返信削除コメントありがとう。離れると実感するね。本当に特殊なところだよね東京って。オレは人ごみとかは嫌いだけど、生まれ育ったからかなあ、完全に嫌いになりきれないんだよね。変なプライドもあるし。Shionちゃんの心も掴む東京は憎いやつだね。京都も素敵でっしゃろ?…ちがうか。