朝、深い雲の中、カヌーを出しにいく。
何年もずっとぶつくさ言いながら一人でいた。
なんだか、今日、それがアホみたいに新鮮かつ、懐かしくて。
今年の朝はパソコンとコーヒーと向き合うことが多いし、ひとりで準備をすることも減った。
徐々に太陽が雲を掻き分けていく。数秒で移りゆく景色。
朝はいつだって完璧。ぼくは早起きしないではいられない。何がどうなるか予想のつかない一日が始まるっていうのに、ぼんやり寝ぼけ眼でうとうとしてなんかいられない。
秋なら夕方もいいが、夏は朝に限る。
ボート小屋の方を見やると、やはり、たんたんがカヌーを漕いでいた。
おー、久々いい感じだね、最高だな。やることやってくっちゃべる時間。これがいかに価値ある時間か、いつかのぼくに教えてやりたいもんだ。
湖沿いには、口数が馬鹿みたいに多いロマンチストが集うのか?
本日、ふうちゃんと二人。
久しぶりに一日中外出ずっぱり。
しんど。
アルシンド。
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