期間限定、まつり。
始まったら終わる、まつり。
三週間、長いんだかなんなんだか、まつり。
何のために、まつり。
雇用の創出、まつり。
人気のなくなる冬の観光客誘致。
どうせ終わるのに。
いくら頑張ったって、冬だけ。仕事。
ボランティア?あほか!無理。
冬が終われば、解散。まつりのためだけに生きる人はいない。
蜘蛛の子を散らす。
まるで、夢。
あの日々は一体?あの村は一体?あの星は?
誰がつくっているのか知る人は皆無。
だのに、必死に準備して、駆け抜ける。
出来が良くて喜んで、そのまま調子よく行けるかと思いきや雨が降る。
喜んだり嘆いたり、これまさに人生ではあらまし。
何のためとか誰のためとか、そんな次元の遥か上空。
何がいいのかわからない。
ただただ、燃える命の音がする。
達成感。
今日を生きたぞ、当たり前ではない手ごたえを取り戻す。
曲がり曲がったシステムに奪われた生きている実感をこの手に掴む、呼び覚ます。
まつりが終わるが先か、オレが倒れるが先か。
君が手を差しのべるが先か。
あと、一日!!!!!!!!!
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