カヌー乗りが華麗なパドリングテクに憧れるように、コーヒー好きはミルに憧れる。
わはは、やったぞ!
仕事を理由に夢を叶えたぞ!
思っていたより小さい。泡立て器が相棒なぼくの手は(中指から)17とか18センチくらいかな。
手をつなぎたい方はご予約ください。選り好みはします。
いやあしかし、ずっしりと重い。頼もしいじゃない。
富士ローヤルのみるっこ。
スタンダードカラーや他のメーカー(カリタ/ナイスカットミル)ならもっと安く入手できる。
が、しかし、ぼくはお金より見た目、見た目というか恋心を大事にするから、こいつに出会うまでの物語もひっくるめて、こいつ以外は愛せない身体になっていた。
赤でも黒でも黄色でもシルバーでもなく、主張もせずにひっそりと、しかし、確かにあるという存在の絶妙っぷり。能ある鷹は爪を隠す。
長く使うに飽きない色。結婚するならこんな人。
ぼくのワガママな気持ちがたっぷりあるので、私物。
すべては、おいしいコーヒーのため。
いつか、メニューのコーヒー説明書きに
「シンプルをきわめるとピュアになる」と記載できるその日まで。
ムラなくいつでも変わらない味。禅みたいなコーヒー道。
あけましておめでとうございます。
今年もシクヨロー。
正月感、差し入れもいただきました、ごっつあんです!
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