2013.7.27(土)18:30-19:00
「旅コミ北海道~じゃらん de GO!~」(テレビ北海道)
(photo by Pちゃん)
2013【かのあ】は、団体と取材の波に乗せてもらっています。
Sotocafeも多様性に富んできているし、個人的ながら不安定さが最大のウリであるワタクシの精神衛生も今年は非常に、イイ意味で安定しています。
いろいろ、満ちてきている。
てんでばらばらだったそれぞれが、一点に集まってきていて、イメージとしては『GS美神ー極楽大作戦』の「よこしま」。ヤツの“サイキック・ソーサ”だか“栄光の手”みたいな。
「GS」は、昔【β】が集めていたんだよね。
昔から劇場が好きだったこの人は、今でも変わらず劇場にいる。
富士山登頂帰り、夏の花園神社。中学時代の思い出詰まった神社にて、「椿組」恒例の野外劇というヤツを初めて観た。演目は「天保十二年のシェイクスピア」。その年、井上ひさしが亡くなった。
馬鹿にしていたβを尊敬した日。この人がキョーダイで良かったと誇りに思った日。
土の上で、キラキラと命を燃やす人たち。水を得た魚。舞台の上のβ。生きている実感。
イケメンとかかわいいとか、表面上ではない、どうしようもなく「いい」顔。なんてこった。
生命の美しさが舞っていた。好きなことを、やりたいことをやっている人間に備わる説得力はナンダ。
「俺らは好きなことやってるぜ。生きてるぜ。お前さんはどうなんだい?ちゃんと生きてるか?」
生命をうたおう。アート。それは生命。
己の輝く場所を生きているうちに見つける人は、さて、この世にどれほどいるか。
(‥今日も脱線dayか。)
年上のキョーダイやいとこたちに教わったものは実に多い。僕はいつでも下っ端で、ストリートファイター2もマリオカートもサッカーもボーリングも何もかも、年下だろうと容赦なくボコボコにされ、この世界の不条理を嘆き唇をかみしめながら、先を行くみんなの大きすぎる背中に必死で追いつこうと、いつも前しか見ていなかった。
ドラゴンボールに幽遊白書、たるるーとくん、YAIBA、ロトの紋章、パプワくんとか、そのへん、同年代よりちと上かもしれないけれど、すごい好きだった。「GS美神」つながりで突然思い出したよ。
この頃、昔のことをよく思い出す。帰りたくなんかないけれど、今の礎なんだよなって。どうでもいいことばかり覚えていたりトラウマになっていたりするから、大人にも勿論だけれど、小さい子にはもっともっと誠実でいないと、と思う。
たった一言に人は傷つき、たった一言に人は救われる。
なるだけなら、救いたい。
この道はどこへ行くのか、不安と期待を一緒くたにして突然ペダルを漕ぎ始めたあの日から、僕も何にも変わっていない。
ありとあらゆる経験を際限なくさせてくれた親には、最大級の感謝と尊敬の念。
あの頃見つけた宝物たちの延長線上に、今の生活があります。僕は幸せです。
「GS美神」に、引き出しを開けられてしまった。
またゆっくり書きたい。
はいさい!朝は団体だよ。
いくつになっても、カヌーは楽しい。
何もかも飛び越えるカヌー。楽しげな笑顔たちが、僕らガイドを優しい気持ちにするのです。
午後からは、Pちゃんと冒頭の取材でした。
↓(photo by Pちゃん)
‥あ、くどちゃんの愛称です。
風不死岳がやけに立体的でなまめかしく、エロティシズムを感じました。
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