2024年2月22日木曜日

偏愛道具学41 【スノーハイク】ヒールフリードリームを最も手軽に叶える冬道具

スノーハイクを買うまでの流れについてはこちら↓

初めてヒールフリースキーで滑る‥というか、転がったあの日から随分年数が経った。


photo by かのあ・なおきさん
景色の良さより足元に必死。つぼ足でよく登りました。
若いって恐ろしい。

その後もちょいちょい人様のをお借りして嗜んでおり、近年真剣に購入を検討しついに入手した遊び道具、青森はブルーモリス製スノーハイク

・「ヒールフリービンディング」
、つまり、かかとがフリー。
・靴の固定はスノーボードやスノーシューっぽく、とっても簡単。
・エッジあり
・冬靴ならだいたい使え、スキーやボードのように専用靴の準備要らず。自前のもので済むところがハードル低くて良い。
・スキー場に行かなくともなんてことないゆるい斜面があれば近場の裏山で楽しめるのが最高。
・ワイドなブーツがオススメ。

ハの字で上手に滑る達人(スキーも達人レベルかと思われ)も岩見沢にいるが、
今まで取り組んでみて、130センチという、スキーとしては短い板を安定させるには前後をスライドさせ、少しでも長さを得る=安定感増す=エセテレマークターンが、この道具との相性が良いように思う。あくまで歩きの延長の動作。


こちらのデザインは北海道「秀岳荘」オリジナル。

ブルーモリスHPより↑↓


種類は二択。
①ステップソール(滑り重視、ウロコ) ②クライミングスキンソール(歩き・登り重視)
 



僕は①を選んだ。滑走面はウロコ状に。
②にしたくなったら秀岳荘オリジナル モヘアシール(スノーハイク用)を買えば登坂能力も爆上がりするだろう。(未確認)

そこそこ登れてそこそこ滑れるのだ。

ホットワックスを使用するとウロコタイプは目詰まりしてしまうので塗るならリキッドワックス


【手入れについて】

ブルーモリスからSnowHike(スノーハイク)Step Sole専用ワックス も出ている。(¥3,850)
僕はハヤシワックスの赤いARLセット(オールラウンドリキッド)を滑走面に使用。

表面にも結構雪が付着して重たくなったりするので、ガリウム GENERAL G220 を塗り込み、軽くナイロンブラシで擦ってみているが、雪の付きが明らかに減ってイイ感じ。
こいつで滑走面を塗るのもありかな。なんとなーくリキッドワックスの方が持続性が高いイメージで使い分けている。

【お手軽リキッドワックスの塗り方】



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