2023年12月13日水曜日

大和田慧『甘い予感』Release Tour 2023 in 札幌JAMUSICA」

12月の恒例行事化しつつある慧ちゃんLIVE in札幌ジャムジカ
今年はほぼ夏道で、歌いだしたら降り始めた。
そういえば、去年はべちゃ雪で札幌市内を歩くのがめちゃくそ大変だったっけなあ。


大和田慧(vo,gt)】 宮川純(key) Special Guest 笠原瑠斗(vo)

今回は「甘い予感」EPと、「カヌーのうえでひとやすみ」、二つのCDリリース記念。ノンストップ(!)で歌いまくってくれました。

我らが支笏湖で生まれた楽曲、「カヌーのうえでひとやすみ」(NHKみんなのうた)も、ついに生で聴くことができました!緑がまばゆい夏の千歳川が目に浮かびます。冬もいいんですけど、やっぱりあのグリーンシーズンのキラキラ感は唯一無二ですね。


支笏湖では2011年~カヌーに生活を乗せてきましたが、
意図せずして、カヌーの歌が、テーマソングができてしまったわけで。そんな幸せなカヌーガイド、この世にいます?
世界一美しい湖で、これまた美しい声の持ち主に楽曲をつくってもらえるなんて。この喜びは筆舌に尽くし難すぎる。


「水の底にも花が咲くこと♪」‥歌詞にも登場しているバイカモ)

カヌーのない人生は自分には想像がつかないのですが、こうして札幌に生音を届けにきてもらえて、目の前で歌ってくれる様を見ていたら、嬉しいのは勿論だけど、改めてちゃんとカヌーと向き合っていきたい、いかねばなと褌を引き締めました。

作家・安達茉莉子さんとの共作「音の記憶」は楽曲紹介からしてグッときた。
「7、8年前にできた曲だけれど、今じゃない感じがして音源化をしてこなかった曲」。
「あのときできなかったけれど、できなかったから、今このタイミングで良かったんだって」
そんなことを全身から愛を放つ慧ちゃんがやさしく語るわけですよ。目からウロコというか。説法受けてる気持ちですよ。もうちょい哲学を感じたくなったら↓
(ポッドキャスト番組「もちよりラジオ」で堪能しましょう)

ついつい、僕なんざ。
昔の失敗やできなかったこと、迷惑をかけた人のことを思うと、ポジティブに捉えきれないところがどこかにどうしてもあったりします。
事実を受け入れがたく「今ならちゃんと解決できるのに」と悔しさや未熟な当時の自分に「なんでやねん?」と無意味な質問をぶつけたくもなる節がありまして。
しかし、やりたくて失敗するわけでは決してなくて、悪気はないんすよね。当時の最善はそれしかなかった。
手法に難があったりはしたけど、気持ち的にはとにかくいつだって本気で、一生懸命だったんすよね。

それも含めてぜんぶ、それで良かったんだって思えたら、過去の自身もまわりも救われるよなって思えたといいますか。
EPタイトルにもなっている「甘い予感」も「もういいんじゃない?」「いまこの瞬間を恐れず思いっきり味わえばいい!」「過去も未来も変えて行ける 味わい尽くせ この瞬間を」と言ってくれてまして、今次第で人間って過去も未来も書き換えられるんすよね本当は。

捉え方次第なので、愛のある方へ、心の喜ぶ方を向いたほうが健やかです。まわりにも。それがすなわち地球にも良いわけで。

LIVEの話じゃなくなってきましたが、、

生ピアノって本当に良いです。Jun Key!!
昔は心細かったLIVE会場も、慧ちゃんが定期的に札幌に通ってくれるおかげで顔なじみが増えました。
あの人はいるかな?あの人はどうだろうね?そんなことを思いながら会場で、同士に挨拶できるのも嬉しかったりします。
会場でも支笏湖でも、お気軽にお声がけくださいまし~。
 

ここだけの話、夏休み前が実は最強の美しさです。


0 件のコメント:

コメントを投稿