リスペクトしてやまない北海道の名付け親・武四郎にご挨拶。
遅くなったから、怒られるかな、なんて少しビビりながら、
染井霊園、一種ロ10号2側を目指す。
松浦武四郎。
彼は、自由だ。
常識や世の中にはびこるくだらない固定概念にとらわれず、
まっさらな眼差しで、目の前の人に向き合った。
線をつくる人より、
線に従順な人より、
線をぶっ壊す人が好きだ。
線は、終わりの印ではなく、始まりの合図だ。
水が、陸を分断するのではなく、陸をつなげているように。
誰かがひいた線によって、苦しむ誰かが、どこかに必ず存在することを忘れずにいよう。
僕もノーボーダーでありたい。
手を合わせて、あれこれを報告。
今日は、やけにあたたかかったんだ。
共鳴するのに、分かり合うために、
実像や生死、距離や時間軸のずれ等は関係ないことを、僕は武四郎から学んだ。
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