風が暴れて文明の利器はただのモノになった一日。
停電。
商売は困る。仕事は困る。パソコンが使えない。マフィンも焼けない。
松澤先生は消防団出動。
こういうときに漕ぐことは不謹慎だという意見もあるかもしれない。
でもぼくは確かめたくていつも漕ぐ。何かあったとき、何もなくても漕ぐ。こがないことには落ち着けない。
相変わらず全ては美しいけれど、たまに走る風はまだ毒素を含み、見る人が見ればわかる違いはちらほらと。新たに倒れた木々、青さを増した水。おーい、そろそろ落ち着けよ。自分に言うのか水に言うのか分からんが。
有事のときは前線にいる方が気が紛れて良いからこんなときは消防団希望だが、
そうなると回らない日々もある。
カヌーを楽しみにしてくれていたお客さんたちがいるからね。誠実たれ。
できることをできる人がやる。
一時は陸の孤島化。
未だ通行止めの453支笏湖畔。
道路状況についてはコチラをご覧あれ。
http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp/RoadInfo/index.htm
有事のときに何ができるか、どう動くか。思考の本質を試される。
正解はないが、ぼくは後悔なく、自分にできることを全うしたい。
電気がないと回らない世の中にあって、電気といかに向き合うか。
平成の終わりを祝うのか、今年は水の年。
何でもない日常に感謝。当たり前はいつ当たり前でなくなることか分からないのが当たり前。
なんだかいろいろ、リセーット。
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