カレーの道は、何だかコーヒーの道と似ている。
カナディアンカヌー道もそうだが、正解がない。何でもアリ。個人差しかない。
数学のような冷めた世界とは真逆、そういう懐の深い世界にめっぽう弱いのかもしれない。
どちらも香りが大事。粉よりホール(豆)。自分で挽こう。
挽いたら今度は香りが立つまで炒る。あとは冷暗所で寝かせて味を馴染ませる。
オリジナルブレンド。なんていい響きだろう。
「みるっこ」の出現により日陰者と化した「メリタ」の電動コーヒーミルは今、第二の人生‥カレーのための道具へ華麗に変身を遂げているというわけだ。
こんなはずじゃないけれど、そんな人生が案外良かったりするのだよな。
コリアンダー、シナモンスティック、ブラックペッパー、カルダモン、クミン‥
ああ、ぼくは、スパイスのことをもっと知りたい。
世界にたったひとつのカレー粉が欲しいそこのあなた、‥ありますよ。
お問い合わせはぼくに直接どうぞ。
「おいしい」はつくれる。なるだけなら、自分の手で生み出してやりたいもんだ。
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