さてさて、6/28のご報告を一発。
支笏は雨でしたが、余市は快晴、ということで、太陽に愛される水旅人シリーズということで。
【リバートリップ キャメル】、リョータ隊長が今日のポイント説明中の図。
ぼくは前夜入りのエネルギーがなかったので当日朝移動。
千歳~支笏湖~ニセコ経由の下道街避け作戦で片道二時間半。遠いようで近い余市川。
第二回ということで見慣れた顔もあり、
前泊組は愉快な夜を過ごしたようで、ぼくが合流したころには、何だか既にやりきった顔がちらほらと。
さぞかし愉快な夜だったのでしょう。
‥あの、皆さま、本番、一応今日ですからね?
次回の水旅人も時間の取れる方は是非、昼のみならず、夜の部にも奮ってご参加ください。
総勢10人、みんなソロで、カヌーも10艇。賑やかキャラバンのはじまりは山の中。
気持ち良い瀬があれば、わしわしと漕ぎ上がり、流れを味わい尽くすのが、カヌー乗りの性なのだろう。
瀬の中では遠慮も建前も要りません。
前を見ると、ズラリ。
後ろを見ても、ズラリ。
壮観です。
やらしい瀬では慎重にレスキュー体制を整えて、ひとりずつ下って行きます。
この緊張感も、川下りの醍醐味です。
リョータ隊長に指名を受けて先陣を切ったあるガイドは、何でか狙いのルートとは逆を漕ぎ、後続組に「なんでそっち?」という疑問を与えたそうな。
何でかはあれこれ諸説あるようですが、
単純に狙い通りの動きを示すデモ艇としては四の五の言わずに‥アウトー!
馬鹿、オレの馬鹿!反骨精神、天邪鬼、三つ子の魂百までも、そんなものはしまっとけーい!‥あ、誰か バレちゃった!
(声に出して読むと愉しい日本語風味)
毎度のことながら、
夢と現を彷徨う高次元なつもりの言葉遊びにお付き合い下さり、感謝。
まだ見ぬ素晴らしい世界を見たい。
湖を飛び出して、いざ川へ。
緊張もほぐれた頃に、沈事件。
いくつになっても 「初めて」の喜びは特別 だから みんなで祝おう おめでとう
これから先 何度でも祝いたいのさ おめでとう
すべての水はつながっていることを、このらくだ‥からだで確かめたくて、ぼくらは海を目指したのです。
道路へのアクセスはいいのに、車の音は届かない。静かで穏やかだと、自然漕ぐ手も止まります。
緑の中から漕ぎ始め、気付けば青い空が広がってきました。
私を海まで連れてって。
連れて、行きましょう!
「下見で漕いだ余市川より、みんなで漕いだ今日の余市川の方が、ずっといい川だよなあ。」
水旅人お疲れ様でした。
返信削除サイレントKです。
カヌーを始めて2年目・・・
余市川の洗礼を受けちゃいました(笑)
初ダウンリバーで、人生初の沈でした。
みなさんに祝福されて、戸惑うやら・・・恥ずかしいやら・・・
今度はやっぱり千歳川下ってみたいですね。
その時はまたお願いします。
〉サイレントKさま
返信削除早速のコメントありがとうございます。
初沈には絶好の快晴夏日でしたね、おめでとうございます!相棒のSさんに自慢しちゃってください。
千歳川はさらにスピードアップです、お楽しみに(^_^)
湖のみならず川もご一緒でき、とても嬉しかったです。
源流部も徐々に水草が伸びてきてます、また漕ぎましょう!