何度見ても、何度でも飽きずに懲りずに見惚れる、断崖絶壁ゾーン。
(※いつでもこんなにくっきり覗けるわけでもありません。)
聞き飽きました?
「もしも、水がなかったら‥」
足がすくむ。でも、覗かずにはいられない。
アダムとイブの時代から、人間というのはさほど進歩していないようです。
太陽が出ると、我慢できずにむくむくと動き出すのは、「北の人間」の特性か、はたまた「遊び人」の習性か。
考えてみると、僕は北国で遊び人としかつながっていないから、判断に迷うところです。
「漕ぐ」という動作ひとつ。一緒に漕ぐ人が変わると、その人の顔も変わる。
今まで見たことのない顔を見たとき(=見せてくれたとき)。それはきっと気を許してもらえたということで、それは喜びであり、僕は嬉しくなってその人のことをもっと好きになる。
そうか、人をもっと好きになりたいがために、人への好奇心が異常発達しているのか。うーむ、なるほど。独り言。
僕らが何も言わずとも、通なお客様たちは自由に動き回ります。なんと、今シーズン初の足出しを目撃。
一度漕げば、カヌーという乗り物のことが分かる。
分かったうえでまた漕げば、より自然体で目の前の自然を存分に味わえる。
サケが生まれ育った川に還るように、支笏でカナディアンカヌーを漕いだお客様たちが続々と、ここ支笏に戻ってきてくれています。
No reason,また 漕ぎたい。
また漕ぎたくて、次の「また」まで待ちきれないから、毎日僕は漕いでいて、リピーターの方々と同じく、僕も支笏湖ファンのひとりです。
ファンというか、真っ向からのストーカー、言うなればオタクみたいなものです。湖オタクです。
理由は人の数だけあれど、好きなものが一緒のファン同士が、分かり合えないはずがないんですよね。
夏を感じる陽気に、パドルも勢い余り、入水!
目に優しい、心に染み入る新緑。湖畔にようやっと日陰も整いました。
午後からは風が出たので、場所移動。支笏湖ファン、またしても発見。
場所によっては、シラカバ花粉が湖上に浮き始めております。
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