外食というハイリスクな人体実験がどんどん、年々、おっかなくなっていく。
濃ければ良かれ、分かりやすければ良かれ。
悲しいかな、「味の濃さ」というインパクト一辺倒の店が増えているような。
人気のある飲食店へ。
ん、どこがおいしいんだ?
みんながおいしいと賑わう店。
しかし、ぼくはぼくの舌を誰の評価より数より何より信じている。
うん、イマイチ。
あざといもの、意図が全く伝わってこないもの。中身、思いが無いなら、つくらなければいいのに、と思う。抑えきれない衝動、情熱がないのであれば表現する必要はない。
「おいしい」を換金化するには覚悟がいる。
カヌーのハードルは高いけれど、飲食のハードルは低い。生きることは「漕ぐこと」よりも「食べること」である人の方が多いから。
何をおいしいと感じるかは人それぞれ。
人がどうでもぼくのおいしいを信じ抜こうとやっぱり思った休日の学び。
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