2015年9月6日日曜日

団体月と、体験カヌーツーリング初陣

午前、なおきさん、ほーりー、どるふぃん、ぼく。フル出動で第一弾の団体さま。


夏の凪はイマイチだが、春秋の凪は空気が澄んでいるので惚れ惚れしてしまう。

午後、店番からの【体験カヌーツーリング】最終回へ。

時間的に気を抜ける放課後モードであるし、二年前に一緒に漕いだご家族もいたので、やりたいようにやらせてもらいました。

「やっぱりいいね、支笏湖。カヌー。」

聞こえていないふりをしながら、率直な感想にご満悦なガイドがひとり。


新ツアー。
どうしていけば形が整っていくのかあれこれ模索しながらの発展途上ツアーはなぞるものが何もないので創造的でオモシロイ。
最初のうちに参加しておくと、その後の成長っぷりをお楽しみいただけるかと。



2015年9月5日土曜日

秋の沈プレイと光る青

秋といえば、濁りの季節。

雨のおかげで濁る濁る。


透明度は落ちるが、代わりにいつもより濃い水色が見られるので、これはこれでカヌー的には有り。




朝シャン組に大いに笑わせてもらった午前。

「みんなが笑ってくれるなら最高やないか!」
と、稀代のエンターテイナーに盛り上げてもらいました。


九月から始まった90分のツアー、【体験カヌーツーリング】。


初めての土日も大賑わい。

夏の終わりは一向に見えてきましぇんが、ぼくは死にま‥




2015年9月4日金曜日

雨上がりの空を見ていた

‥小田和正か。


午前のうちに、ケーキ40人分をラッピング隊長どるふぃんのおかげでしれっと製作完了。
道具の扱いもちっとはうまくなったような気もする。


午後からは、最も不得意なスイッチの切り替えに挑む。
内向きを外向きに切り替えられたつもりになって、ほーりーと水の上へ。


黒い雲が近づいてくると、雨が降る。

左、晴れ、右、雨。


本当に、不安定な天気。オモシロイ。

雨は淀んだ空気を洗い流して、呼吸をしやすくしてくれる。
新鮮な空気を五臓六腑に行き届かせるべく、いつもよりたっぷりと吸っては吐いてを繰り返す。



‥美しい、の一言。

行列になることもなく、ビニールのガサガサ音もないし、甘ったるいポップコーンの匂いもなく、コソコソ話も何にも気にせず堪能できる、夢のような映画館。
年間パスをぼくは持たされている。

はじめてひとりで映画館に行って人目も憚らずに鼻水をすすったのは中学生のときで、季節は確か秋だった。

好きなこともやっていることも、たいして変わらない。変われないのか、変わらない。

映画館の椅子も、カヌーの椅子も、ぼくにとっては同じこと。



夏雨はさておき、秋雨にも怖気づかずに漕ぎに来てくれたお客さんたちに、支笏が微笑んでくれた。






2015年9月3日木曜日

胸騒ぎ 風の通り道

朝から月が目に付く。夏は太陽。秋は月なのだなあ。


本日、どるふぃんと二人。

午前午後、Soto Cafeをひっそりと川の中で。


暑すぎず、寒すぎず、過ごしやすい。



日の傾きが早くなっていくことに焦りや不安を感じてしまうけれど、秋の黄昏カヌーは素晴らしくノスタルジックかつセンチメンタルに浸れるので大好物。

いつかのヘタクソな自分(今も決して器用とは言えないけれど)をぎゅっと鷲掴みされるような息苦しさはなんだろうか。
眩しすぎて目がくらむ。

めぐるきせつ。
太陽の色。水の色。秋としか言いようのない色。
それを味わうぼくらの顔も心も、秋色に‥染まるよ。

この色をどう伝えたらいいのだろう。
言葉で伝えられそうもないから、漕ぎに来てください。
夏は午前中の涼しいうちがいい。秋は午後がよろし。



2015年9月2日水曜日

こんこんと大雨 TOMAKOMAI CALLING

朝。



いぬっころが店の前にいて、参ったなあと思ったら。


手負いのこんこんだった。
しゃがみこんで、声を掛けていると後ろからなおきさんが不審げにやって来て。困ったときのビジターセンターへご報告。

街の人間は、こんなとき、「かわいい」とか、「かわいそう」とか言うのだろう。

「街の人」という役を演じきれなかった人間は、弱り切った野生生物の姿を見たとき、「明日は我が身」と、心の中で唱えるようになる。

そうこうしているうちに、雨は強まり、さすがに雨はお構いなしな【かのあ】ツアーもここまで降ると厳しいか。



しかし、どこの世にもタフなお方はいるようで、いざ出陣。
いやはや、皆さま逞しい。
横殴りの雨も気にせず、箱メガネ越しの世界に夢中のお客さま。リスペクト!



旅先での悪天候は、その土地からのlove call。「また来てね」ってことだと、いつもぼくは思うようにしている。

午後には、さらなるタフガイが現れて、なおきさんが対応。


すると、冬のお祭り中毒アルバイターがタイミング悪く現れたので、しばらく控室に閉じ込めて。

ぼくはというと、せっせとケーキを手際よく40人分つくったりしながら、
お菓子作りと温度・湿度変化による完成品への影響についてあれこれ思いを巡らすふりをラッピング隊長・どるふぃんとしてみたりして。



あまり行かない苫小牧はというと、大きな水たまりが沢山できていて、
南を志向するきっかけとなった音楽に久々に再会し、つまり、今、ぼくが北にいるのは、南に行かせようとしたこの音楽があったからで、
だが、そもそもその音楽を教えてくれたのは芸人・βであり、つまり何を隠そうキョーダイ・ひいては家族のおかげで、今ぼくがここにいるわけで。

音を楽しむと書いて、音楽。

リズムを楽しむと漕いで、カヌー。

どちらもお月さんがよく似合う。







2015年9月1日火曜日

昼間の家


別に誰に頼まれたでもないけれど、自発的自虐風休日返上月としてみた8月。

夏が終わるが先か、ぶっ倒れるのが先か。
心を大いにかき乱し悪態をつきながらも、おかげさまで勝負に勝った。

久しぶりーに眺めた昼間のカーテンが新鮮でならない。ただの布だけれど。


闘いの場が水の上だけではなく、陸地、キッチンにも拡がった今夏。
今までのどの夏も今回のものに比べればなんてことはないと思わずにはおれない。

冬の氷濤に比べたら夏のカヌーなんざ楽チン楽チン。
と思っていたが、夏のカヌーも冬の氷濤並みの過酷さでぼくらに迫った。

遊びがなくなったら、目の前のことだけに手一杯になっているようでは、どの世界でも終わり。

秋は無理にでも遊びに出るのだ。


さらば、夏会

八月最終日。店番長、どるふぃん。


ほーりーとSoto。

一回こっきりの水上での空気を捉えながら、その時々の最善を尽くす。




夏の代名詞、怒涛の【ファミリーカヌー】ツアー2015ラストは、ファミリーらしからぬ顔をつくってもらって記念撮影。



終了後は、すかさず店にて宴。


久々のなおさんに、今年は手ぬぐい巻かずにあなたがくれたネックレスをずっと身につけていましたと告白。


九月からは【体験カヌーツーリング】や【湖の日】という新たなツアーなりイベントが動き出すし、団体月ともなる。

とりあえず、八月は終わったけれど、終わらない夏は続くわけで、
善意溢れる素敵な助っ人は相変わらず歓迎モード。
人がいればいるだけ楽しい。かわいい子だと皆嬉しい。
得意なことをここで表現していってください。

それぞれに足りないところがみんなあって。足りないところや得意不得意、やりたいことややりたくないことをそれぞれに補い合ってできることをできる人がやっていく。
それがチーム、それが家族なのかなあと未熟ななりに思う。


仕事しかしない必死の夏。K点越えの仕事に涙や笑い、あらゆる感情を引き出してもらう。心が錆びる心配はない。

いつも、感謝。

いつも、読んでくれる人にも。ここには書けない、書かない大事なことが沢山あるから、もしカヌーとか、支笏湖とか、かのあとか、ぼくとか、あれこれに興味を持ってくれているなら、会いに来てね。一緒に遊ぼう。
物語はネットからは生まれない。物語はいつも、人と人との間にあるものだから。