季節の変わり目、私はどうも目覚めが悪い。低血圧本格派に比べたら全然起きれる方だと思うが。
足しげく作家は湖に通っていた。支笏湖はシャイだ。シャイというかお高い。ツンデレだ。恥ずかしかったのかもしれない。
作家帰還の翌朝、凪いだ。熱視線。
作家を見習って、少しだけ早く起きれた朝。粉糖のような雪がちらついた。
あおいあおい湖が拡がっていた。
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