夏はラフトで賑わいまくる区間も少しの釣り人と出会うのみとなりまして。
好天の尻別川へ大先輩とガイド仲間とゴーゴゴー。
今時期にしては水量も程よくあり、岩よけよけダウンリバーを楽しませてもらいました。
ハードな川をわしわし漕ぐのも楽しいけれど、ここ数年はよく漕ぐ川でも上ではなく下、下流域の未漕区間を漕ぐ、地味な遊びに興じている。
カナディアンカヌーは激しくも優しくも遊べるのがイイところ。
乗り物のポテンシャルを活かしてやりたい。勾配だけで川の面白さは決まらない。
川のまわりには町があり、店があり、人の営み、文化がある。
その土地を深堀るには、漕ぐことで分かることも多いが、漕ぐだけでは分からないことも同じかそれ以上に多い。
なるだけ多くの区間を漕いで初めてその川を「ちゃんと漕いだぞ」と言えるのではないだろうか、と。
なるだけ長い線を水の上に描くのだ。
たまにグッドミュージックを浴びる、大事!
●判定の目安:カヤック、オープンカヌー、SUP種目共通
・課題を達成しているか
・各々の技術の目的と効果を理解しているか
・一般的に、無理なく効率の良い身体運動をしているか
・確実な水のキャッチ、正確なストローク、効率の良いフィニッシュがなされているか
・全体の安定感(コントロール、バランス、スムーズさ)が保たれているか
・前進に関してはスピード感があるか
・【SUP】サーフスタンスでのスピンは重心位置を的確に移動しているか
(検定課目PFDより引用)
言葉は簡単ですがこれを体現するには練習が必要です。