2025年6月2日月曜日

春の美々川お花見ピクニックツアー


この一枚を撮りたかった!
今年は常連さんたちから5月中頃-6月の美々川問い合わせがちらほらと。

僕は晩秋の美々川が一番好きだけど、この時期の楽園感もたまらなく良いなあと昨年常連さんをご案内したときに感じた。
今年は「5月は美々川!」と心の内で唱えてました。

区間や季節を変えれば何通りもの楽しみ方があるのも美々川の魅力。
シーズンインの手始めに。初めてのダウンリバーにも。
「自分で漕ぐ」のが楽しい川ですがご不安な方は勿論ガイド同乗も可能なのでお気軽にご相談ください。


(同じ川とは思えぬ景色の移り変わりも美々川の魅力)

アクセス抜群であるはずなのにキャラ立ちまくりの湿原河川、どうでしょう。

支笏湖・千歳川がホームフィールドですが他にも、美々川・鵡川・ポロト湖などなど100キロ圏内で全く異なる雰囲気のフィールドを漕げるのが、道央圏の魅力であります。


2025年5月31日土曜日

新緑と赤いカヌー

 旧友たちとの再会カヌー。


旅の最終日、カヌーでイイ天気に当たって大満足の三人衆と。
人と人の間に見えないけれど在るもの、カヌー、新緑、すべてが眩しイイ時間をご一緒できましたとさ。

2025年5月30日金曜日

千歳川倒木がすっきりしました!

 


Photo by ryoji.H

その後、かのあ松澤パイセンにも相談し川の管理事務所に連絡を入れていたのですが、
即刻撤去してくれたようです。
ありがたく安全航行できました!!!

2025年5月29日木曜日

朝カヌー 新緑に乾杯


どんどん日が長くなっていく。
夏至に向かって我々人間も太陽に引っ張られるように活動時間を伸ばしていく。
この時期の爽やかさ全開の美味しすぎる空気感たるや。東京都心では一切感じられなかった。

一年眠っていた樽前山(登山道整備のため去年は登山禁止とはいかないけど控えてね、な年だったのです)への道が開きました。
元々大人気の山ですからしばらく混雑しそうですがどうでしょう。

2025年5月26日月曜日

春の美々川ピクニックカヌーツアー

支笏湖と千歳川でカヌーに乗っているカフェの常連さんから「美々川行きたい!」とリクエストを受けまして、遊び仲間も誘い合わせて、れっつらごーごー。

2025年は春の美々川問い合わせがちらほらと。
(常連の域を超えたゲスト故)カヌー仲間もついでに誘い合わせて賑やかに漕いできました。


釧路湿原は連休をとらないと行けないけれど、
ここは新千歳空港すぐの勇払湿原。

迷路のような水路をかきわけ漕ぐのも楽しい。


苫小牧沼ノ端「うずまきコーヒー」さんのドリップバッグで乾杯ー。


岩見沢「キビタキヒュッテ」の焼菓子もいただきました。
類は友を呼ぶようで、ひとやすみのために各々もちより品が大渋滞でパーティーの様相でした。


大きすぎるミズバショウと。

新千歳空港すぐのリトル釧路湿原ー美々川。
気になる方は6月中または11月以降でご相談ください。

2025年5月24日土曜日

5/30解決 千歳川障害物(ストレーナー)情報!!

千歳川のウサクマイ橋下流、右大カーブ手前の直線に新しい倒木がありました。


↑針葉樹マークのところです。

右岸に倒れそうで倒れずに立っていたのですが、長ーーいので結構な幅で川を通せんぼしてました。
ちゃんと艇のコントロールができる方は問題ないけど水量次第ではなかなか嫌な感じになるかと思いますので要注意です。

2025.5.23水少なめ(千歳川 春日水位 14.18m)

わかっていれば事前に減速したり左岸で止まれたりします。千歳川で遊ぶお仲間がいれば是非ご共有願います。


左岸下流から上流を向いて撮影。この隙間しか通れません。


左岸上流から下流を向いて撮影。左側しか行けないのがわかりますね。


ウサクマイ橋から下流を撮影。大きなカツラの木で隠れて見にくいけど。

同じく。引きアングル。

2025年5月23日金曜日

幻想的にもほどがある日

 珍しく霧深い支笏湖。霧というか‥海霧(じり。釧路語)。


「早朝は山が見えたけど、これはこれでレアですよね!!」と、どんな天気も味方にする楽しみ上手の素敵ファミリーと大笑いしながら漕ぎ進みました。

いつもより岸際を迷わぬように進みました。

どんな日だって素晴らしい。
日々の根っことしてある思いを健やかファミリーが文字通り体現してくれたスペシャルな時間でした。

2025年5月22日木曜日

浮遊感マシマシカヌー

支笏湖が最も華やぐ新緑シーズンを迎えました。


 
風がやむと、水の中とは思えぬ透明度の高さと倒木の最強コラボ。

2025年5月21日水曜日

2025.5.15 支笏湖温泉番外地から大丸札幌出店を終えて

 上半期のマフィン屋一大イベントを無事に漕ぎ切りました。

10:00-19:30 (歩き回らない立ち仕事って大変ですね。)


大丸札幌真狩ポルクさん、お越しいただいた皆さま
番外地よりありがとうございます!!!

同じフロアにて「暮らしのおへそ」展なるオシャレな服屋さんも全国各地から集っていて、華やかさ全開の大丸7階。
中には「支笏湖?!カヤック乗ってきたよ」なんてお店屋さんもいたりして、支笏湖の話を振られたらこっちのもんだぜな我々なのでした。


店主は栃木・益子で入手した「濱田庄司」Tシャツで勝負に臨みました。
(陶芸家・民藝運動の中心的活動家のひとり)
かなりパンチのあるデザインですが誰にもツッコんでもらえないのが個人的には一番面白かったです。

札幌は何度か出店したことがありますが、今回ほど楽しかったことはありません。
少しずつ少しずつ日々積み重ねてきたものが、お隣の頼れるポルクさんの力にも助けられ実ってきているように感じられました。

新たな出会いもたくさんあり、若いお店屋さんたちと関わることも大事ですね。ここで勝負し続ける方々もいるわけで。
鎖国しがちな日々から外海へ出、ストレスや刺激を受けることの大切さも改めて学びましたとさ。

空も湖も山も見えないと時間感覚がわからなくなる、そんな一日も新鮮でした。

2025年5月17日土曜日

2025初「もちよりラジオ」リスナーがカヌーに乗りにやってきた

シンガーソングライター・大和田慧さんと作家・安達茉莉子さん、によるポッドキャスト番組「もちよりラジオ」のリスナーさんが、カヌーリベンジに成功しました。(説明が長い


2024年11月文化の日に二人が久々支笏湖に揃ったトーク&ライブに併せてカヌーのご予約もしてくれていたのですが、荒天によりカヌーは中止。

その時の様子は↓
2024.11.3文化の日 安達茉莉子トークイベント「書いてつくって旅をして」AND大和田慧・田中彬博LIVE at ペンネンノルデ

「また来ます!」とその方は力強い言葉を我々に残して帰られたのです。


散りゆくサクラが水に浮かぶのも風流ですね。ゲストから教わることが実に多い。 



いろんな被写体を激写する背中を激写。

「あのとき乗れなくて、今日で良かったんだ!」と、水のメッセージもしっかりと受け取っておられました。


上陸すると、クイズを出された。
「気づきましたか?私、今日一回も漕いでなかったみたいです」

『大丈夫です、慧ちゃん(彼女が大好きな歌い手)はパドルを持つことすらしませんでしたよ?』

「上には上がいるんですね」

彼女たちは一緒に漕いではいないけど、僕はいろんな方々と一緒に漕ぐ。
音の記憶。
時空を超えて、重なり、笑い合えたりもするからカヌーはやっぱり面白い。

サクラも踏ん張って歓迎してくれた嬉しい春の再会なのでした。

2025年5月14日水曜日

5/15(木)10:00-19:30大丸札幌店7階にペンネンノルデ出店

札幌はなぜか異常に暑いらしいですけど、ペンネンノルデ初めての大丸札幌出店です。
真狩の愉快極まりない「ポルク」さんとご一緒します。


 10:00-19:30 大丸札幌7階です!!!!!
ビックリマークの数でお察しください。

来!て!!ね!!!!!

来れない方は知り合いに是が非でも勧めてね。

皆様のお越しをお待ちしております。

2025年5月13日火曜日

水の上は花びらひらひら


ツアー中、 「これ!撮りたいです!!」とゲストに言われなければ通り過ぎていた一枚。
‥まあ、うまく撮れてないけど御愛嬌。

今日もグッドな湖でした。全方位にありがとう。

2025年5月11日日曜日

葉桜モードへ一歩進む

支笏湖温泉のサクラの定点観察、役得。面白い。


2025.5.11
昨日に比べピンクの中のみどり(葉)の存在感が出てきた。強風ではないが花びらはらはら舞い始める。
今年は5/9(晴れ)、5/10(雨・曇り)あたりがピークか。今日も最高ですが。

しかし好天ならば平日はまだ楽しめそう。
連日サクラしか見てない人がいたらそれがワタシです。

2025.5.5 ぐぐっと開いてきた


2025.5.4 咲き始める

2025年5月10日土曜日

満開!!


お店にいながら 何度でもお花見してしまった日。
咲き始めからずっと横目で見守れるってのは、役得ですな。

素晴らしい。こんな日はカヌーより花見だ、マフィンだ、です。

2025年5月9日金曜日

支笏湖サクラサク!


ようやっと!!支笏湖温泉街サクラサク。
‥温泉街というか、水の謌敷地内ですけどね。

金曜日は比較的のんびりしているのですが、どこから嗅ぎつけてくるのか、人がサクラに吸い寄せられてきます。

青い空とサクラは完璧ですな。

2025年5月6日火曜日

千歳川の主・頑固爺さんズソウル

千歳川の主といえば‥頑固爺さん。
頑固爺さん:千歳川沿いに生息する、手先の器用すぎる、遊びの達人。


数年前に惜しまれつつカヌーを引退した頑爺(なおきさんと頑固爺さんだと呼ぶには長いから勝手に略した愛称)から、25年前(!!)のパタゴニアのパドリングウェアを有り難く譲り受けた。
発色が良い。早速試し履き。むふふ。

昔のギアって頑丈だよなあ。勿論持ち主の保管の仕方が良いのもあるけれど。

肌寒い日、雨天、季節問わず沈可能性低めフィールド等で重宝しそうな予感。
農家さんのヤッケ的な。

大事に使い倒す所存!ありがとう頑爺!!

2025年5月4日日曜日

サケ稚魚だらけの快晴GW千歳川カヌー

常連さんが、友人を連れて千歳川にやってきた!
雨の多い2025GWですが、しっかり良い日を狙ってもらえました。


前日までの雨で水量多め。
あれこれ遊び慣れてるゲストたちは、体重移動がお上手。
ゲストとカヌー、僕との三位一体感がすこぶる気持ち良いアグレッシブツアーでした。



スプリング・エフェメラル(春の妖精)のひとつ、「エゾエンゴサク」も間に合いました。

何度漕いでも、やっぱり良い川です。
 

2025年4月30日水曜日

5月は「美々川カヌーツアー」

 5月の推しツアーは、新千歳空港近くの湿原河川「美々川」


ここで写真を押さえたらもうOKでないの?という唯一無二スポット。

細い迷路のような水路をときに岸にぶつかりながらも漕ぎ進んでいく。
自分たちで漕いだぞ!という達成感もたまりません。

気になる方は↓
ペンネンノルデカヌーツアー申込みフォーム

2025年4月27日日曜日

寒いね2025GWと偏愛道具学アンダーウェア考

今日も10℃!はてさて、
昨年は行楽日和でサクラもGW中に珍しく咲いた支笏湖でしたが今年はさぶいさぶい。
しかし子どもは風の子、元気なちびっこたちとカヌーを漕いで泣きわめいたり(寒いと眠くなるよね)笑っています。


が、それにしてもさぶい。。冬なら気の抜ける気温なのに春はひどく寒く感じます。
冬のアンダー着ちゃったよ!
そんなわけでひとりぼっちのアンダーウェア考はじまります。

私がスノーボード・冬山、冬カヌーで重宝しているアンダーウェアといえば‥
patagoniaメンズ・キャプリーン・サーマルウェイト・ボトム(リサイクルポリエステル92%ポリウレタン8%)がGWも活躍してます。
「キャプリーン・サーマルウェイト・クルー」(上半身用)は使ったことがないけど同じく素晴らしいと思われます。
こいつは暖かいけど、程よく通気性もあり、動いていてもオーバーヒート(汗かきにくい)しにくく肌触りもワッフルぽくて◎。結構連投しても臭くなりにくいのもグッド。

こいつのメリノウール(89%)×ポリプロピレン(11%)バージョンが
Teton Bros.(動的保温に強い日本メーカー)のMOB Wool
なのかなあと着たことないなりに推察しています。天然素材×化繊のいいとこ取り的な?!

以前参加した【ストライドラボニセコ】さんの「アルトラ」(裸足の感覚で歩けつま先とかかとの高低差がない靴)布教@白老またたび文庫にて、
ニセコっぽい店長さんが
「MOBウールは街に帰ってもそのまま着ていられる、冬はフーディーが首周り守ってくれて最高」
と絶賛していました。

え、ずっと着てられるの?ウール率高いから着心地は良さそうだなあ。
今の僕のアンダースタイルだと室内では暑くなるから着てられない。着替えないで済めば風邪もひきにくいんでない?
冬の上半身アンダーウェアがないわけではないけどどうもしっくりこない日々を密かに過ごしてきた僕の胸にくさびが打たれた瞬間でした。 

アンダーウェアとの出会いは僕は学生時代のモンベルから始まりまして。やっぱコスパ最高なんですよね。ラインナップの全方位感は凄まじいす。
モンベルもゲスト用ライフジャケットやら何やら今も大変お世話になっております。
パタゴニアにも大変助けられています。

18歳から10年はモンベル・ジオラインアンダーウェア薄手(下半身タイツの七分丈と10分丈は寒さ次第で使い分けるとグッド)をどこに行くにも真夏以外は使い倒しました。
後半は保温も何もなかったけどいつ買い替えたらいいか見失ってもいましたね。なんせ破れないんだもん。

「ジオライン」(化繊)シリーズ(今は薄手・中厚手使用中)はタフさが最高なので買い替えて使用していますが、年を取ったのかしら、汗冷えするなあ(上半身の話)と真冬は顕著に感じ、

「ウール」シリーズは保温性は最高だけど運動量の多いアクティビティだとオーバーヒートしがちなので使い道が絞られる。
・薄手:冬山歩きや通常気温のスノーボード時に。大体パタゴニアR1フリースと合わせがち
・厚手:低気温時のゲレンデスノーボード、真冬カヌーに使用)
冬カヌー(じっとしてるから運動量低い)にはウール厚手最高ですけどね。
ウールは薄手が汎用性が高いけど、天然素材100%の薄手は本当に薄いのでセンシティブ故脱ぎ着で破れやすい。

整理すると、着心地の良さにもうるさくなってきた中年としてはジオラインとウールのいいとこ取りがもしかしたらMOBウールなら叶うのかもしれない。‥着たことないから知らんけど。




 

2025年4月23日水曜日

ゴミ拾い三昧 支笏湖 BLUE CLEAN DAY

ゴミといってもこちらは、氷濤まつりの夢の跡地ゴミ拾いなわけですけど。

世界の終わりのハードボイルド風味のゴミ拾い風景。みんな観光業に勤しむ系なので早朝の活動。
はて、GWにここは駐車場として無事オープンするのか!!?(夏は少しお高い駐車場)させねばならぬわけですが、あまりに氷が強靭に作られると会期中は安心・最高ですが、解体に時間がかかる新事実。。

午前は「BLUE CLEAN  DAY」(道新掲載)と題された水中&水上&川岸ゴミ拾い。
国民休暇村さんなどなども出動。
支笏湖といっても広いので、各地で活動するガイド業者もゴミの名の元に集いました。


ご存知右手:なおきさん(支笏ガイドハウスかのあ代表)と板谷さん(オーシャンデイズ代表)。
肌寒い中、開会の儀。



オーシャンデイズご夫妻が身を挺して潜る→拾い上げたゴミをカヌーマンに預ける→陸地班へ渡すという作戦。
ゴミを拾うにはSUPよりカヌー。ということで器用なグレートアドベンチャーのSUPガイドもこの日はカヌー。

一緒にゴミ拾ったガイド陣営
・【支笏ガイドハウスかのあ】(支笏湖)

・【オーシャンデイズ】(支笏湖・積丹)

・【北海道グレートアドベンチャー】(支笏湖・余市など)

・【K-LABO】(支笏湖・洞爺湖・余市など)

・【EzoNatureACT】(モラップ)

・【Sup&Wind波笑風】(美笛)


2025年4月22日火曜日

はじめましての【新冠川カヌー】~春の流水トレーニング兼未漕フィールド開拓

一昨年から気になっていた道央圏の川・【新冠川】へようやっと。お隣のガイド仲間と行ってきました。ネットでは釣り情報が目立ち、カヌー的情報はあまり拾えませんでした。
湖も良いけれど、川の刺激も必要です。


オンでもオフでも関係なく、最も忘れてはならない極上コーヒータイム。
この日は自家焙煎デカフェのオーガニックドリップバッグにペンネンノルデ店主試作のバナナブレッド持参。‥うーん、最高やないかい。


気温5℃。水温3.7℃。
ドライスーツ(服の上に着る上下一体型スーツ。濡れない。)様々のお陰でこんな時期から始動できます。


大きすぎない倒木が程よく、いやらしくアウトコースに現れます。
水量も多い時期を狙ってはいますが、全体的に浅めなのでカヌーコントロールの精度が低い方にはオススメしません。



前半部にて景勝地発見。これはまるで「鵡川」。(分かる人にだけ分かるたとえ)
地形図や水位、Googleマップなどなどを探るだけでは分からないことは非常に多い。


明和橋下流にある区間中唯一のいやらしい人工物「頭首工」。
車回送時に左岸陸地からスカウティングもできます。
右岸側の階段は魚道。ですが、干からびてます。
数年前の大雨により上流を倒木が塞ぎ、以降放置されたままとのこと。(ローカル釣り吉情報)
右岸ポーテージ(カヌーを運ぶ)も短い距離で済むので、ここは慎重に判断を。

なかなか健康的な水の色!さらに南東方面の名川・「日高幌別川」も彷彿させます。


太平洋を目前に一気に視界が開けてゴーール!
右岸の「日高判官館青年の家」さんの駐車場をお借りしました、ありがとうございます!

ローカルズな住民の方々に絡まれたり絡んだりすることで教えてもらう未知なる生きた情報。発見、驚き、人懐っこい笑顔。

自分の目で見る。自分の身体で漕ぐ。
景色、生き物、距離感、におい、勾配、水温、水流を感じる。
これがいちばんだいじ~♪ってね。

去年は道東湿原河川にメロメロでした。
今年も未知なる川に出会い、見知った川に通いたい所存。

デルモは川仲間:のむらきゅん(かのあ)でした。

手書きの川新聞も今回は作成したので、さらに新冠川の詳細が気になる方はお店までどうぞ。

2025年4月20日日曜日

冬と春の色のちがい


11月のヒメマス産卵を目撃したゲストと。
同じ場所だけど、季節が違うとこうも水の色って変わるのか!!と驚き。
漕げば漕ぐほど深まる驚き、プライスレス。

2025年4月17日木曜日

2025.4.12(土) 【本とマフィンと花 そして布小物 さらにカヌー】札幌南区石山ぽすとかん‥を終えて

はてさて。4/12のイベント報告です。


すこぶる天気もよく、あたたかな日。
無事に江別の花屋「COMOCO」さんも小ぶりなカヌーも軟石でできた「ぽすとかん」店前に配置完了。


支笏湖は前日一日中(珍しすぎる!!)凪いでいたのですが、それはそれで時間-世界が止まってしまったのではないかとの錯覚にも陥るもので。
店前の世界の動きがなさすぎて見続けるにはなかなか精神的にしんどいものがありました。‥贅沢でしょう。

「真綿で首を絞められる」ってのはこういうことだなと空気が固まってしまったような、息苦しさの中で思いました。
風や波が変化を起こしてくれることで時間の流れを体感できる。
変化。変わ(れ)るのが人間だし自然だし、生きることなんだろうと思います。
とまること-停滞も時には必要だけど、こうして強いられるのは地獄ですね。


翌朝は(朝だけ!今だけ。いつか消える。これがいい)素晴らしい景色。
もういいよと思いつつ晴れ間と朝の澄んだ空気で眺める凪は格別であります。

「こんな日(THE行楽日和)は支笏湖にみんな来ちゃうかな」と話しながら大好きな「ぽすとかん」へゴーゴー。
そんな杞憂はなんのその、皆さま朝から昼から夕方から、足をお運びいただき、喉が乾く乾く。
支笏湖や千歳川でカヌーに乗ったお客さまにもたくさん会えたし、カヌーが気になっているけれどまだ乗ったことがない方々との乗る前から始まるカヌートークで楽しませてもらいました。


奈井江から2時間かからないことにこだわる【MOTTA.】さん。心の距離は近いよってことで。
春らしい彩り。小樽で今後は長いポップアップがあるそうなので、気になる方はそちらもぜひ。


白老から、支笏湖の春凪を目撃してきた【またたび文庫】さん。
まるで元々ここ本置いていたのかな?という馴染み方。
今年はポロト湖のインフォメーションセンターに日替わり常駐もしているそうですよ。


マフィンも大好評で焼き足りませんでした、ありがたや!

ニシクルカフェ周りにはさまざまなアーティストも多く、普段は出会えない職種の方々と関わるのも楽しかったです。
イベントのためにニシクルカフェの店主とコラボしたカヌー新聞もニシクルカフェ、ペンネンノルデにまだ在庫あるので気になる方はコーヒー飲みがてらにもらってくださいねー。




ぼくは新田次郎さんの「アラスカ物語」を購入。土曜日のラジオ「山カフェ」でよく新田次郎さんの作品が朗読されるのでずっと気になっていたのです。
素晴らしい筆致。小説家すっっげええ。気分は完全にフランク安田。もはやフランク安田が好きなのか新田次郎が好きなのかわからない。
類まれなる先人がいるから植村直己さんも北極に歓迎されたりの歴史に連なっているのだなあ。去年は川﨑秋子さんにドハマリしましたが、今年は新田次郎イヤーになりそうです。

写真は星野道夫さん。

お越しいただいた皆さま、お店の方々、大変楽しい時間をありがとうございます!