ス‥スプラーッシュ!
鵡川は‥暑かった。
「ちょんまげ岩」にてひたすら漕ぎあがる一行。
ここだけで終わりにしてもいい気にいつもなる遊び場。
きっと、「カヌー=のんびり」、これが世間一般が思い浮かべるであろうカヌー観。
その対極には、ひたすら漕ぐためのカヌー、というマイノリティの中でもさらに抜きんでたカヌー観がある。今回の「ちょんまげ岩」にて発現していたような。
表現方法、スタイル、性癖はさまざま。
楽しいかどうか。気持ち良いかどうか。大事なのはそれだけ。
荷物を満載して流れに身を任せて旅するカヌーというのがある。
コーヒーを片手にのんびりと鏡面の湖を音なく漕ぎ進むカヌーというのもある。
一人で乗るカヌー。二人で乗るカヌー。お客さんと。友人と。恋人と。家族と。仲間と。
人の数だけ「カヌー」がある。
ぼくはどの「カヌー」もありだし、どの「カヌー」も偉くないし、しかし、どの「カヌー」も素晴らしいと思っている。
スタイルの多様性こそ、カヌーの魅力であることを改めて噛みしめながら。
表現方法として、カヌーで何がしていけるかな。
チーム東北タンデム。
ソロで、タンデムで、シャッフルしながら波に乗る。
チーム札幌夫婦タンデム。円満の秘訣は‥?
信じること、かな。
後ろ髪引かれつつ、‥そろそろ下ります、か。
逆光も素敵なカヌーシルエット。
普段着で漕げる季節が非常に短い北国。ドライスーツを着ないで漕げるってだけで嬉しい。
また水の上で会えて嬉しいんだんだ。
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