2013年6月15日土曜日

「カヌーとは、ルーレット」

朝、小雨。
カッパを着て出動。


ナイストリオな三人衆のエネルギーに雨も逃げていきました。



いつの間にやら、葉が茂り、千歳川必殺、「鏡の川面」も出現。

写真奥・赤カヌーの乗り手は、ニセコネイチャーガイド・フォレストレックの矢吹氏。
今日のフォレストレックブログ→いろいろなワラジ


午後からは晴れ間が差しました。




陸地に帰りたくない、まったりモード全開のお客さまとガイド。



たまたま去年も遊びに来てくれたお客さまがいました。
矢吹氏のニセコでのツアーにも参加していたらしく、たまたま今日は矢吹氏が「かのあ」のお手伝いに来てくれている日でした。

「どもども~」なんて挨拶を交わす両者を見ていると、縁の不思議を思わずにはいられません。

「たまたま」。
「運命」よりもっと軽くて、「必然」より陶酔感もなくて、さらりと風のようなイメージ。重たいのが苦手な僕の好きな言葉です。

「偶然」なんてありえません。


“カヌーとは、ルーレット。いつどこで誰と乗る事になるか分からないルーレット。”
by はからめ・匠さん

2013年6月14日金曜日

雨のち雨上がり、ベタ凪支笏湖

ぱらぱら小雨もなんのその、いざ、湖へ。いやあ、ひっさしぶりの雨だ。

漕ぎ出してほどなく、勢いづいていく雨。参ったなあ。カヌー上で生着替え。


着替え終わった途端、雨が弱まる。そんなもんですよね~。

スタート時にはむしっとしていた湿度も下がり、快適指数上昇。
暑すぎず、寒すぎずの快適なカヌー日和となりました。


雨が降るということは、雨が上がるということ。

‥始まるということは、終わるということ。生きるということは、生かされるということ。愛するということは、愛されるということ。

雨上がりの湖は、とっても空気がおいしく清々しいので、僕のお気に入りシチュエーションであります。

とっても気持ちが良いので、夢の中へと誘われたお客さまもいました。

三角形が美しい、逆さキムモラップ山。


雪や雨‥、目の前の気象条件をそのままに楽しんでくれるお客様たち。今シーズンも感謝です。




ベタ写真追加・宗谷岬~日本最北の風になる



原チャリ走行距離、トータル825キロ。




いろいろ、そう多いわけでもないあれこれを取っ払って、
誰でも、何でもない、ただの一馬鹿に戻っていました。


「生きててよかった」
そう思わせてくれる景色に、これから何度出会えるだろう。





2013年6月11日火曜日

星降る夜の黄色い天井

星降る夜のひとりごと。

いつまでも、雑魚のままでありたい。
偉くなんかなりたくないし、成り上がる気もない。お金はあればあるだけ助かるけれど、それは僕の幸せとイコールではない。
幸せは、誰でもない誰かの笑顔にしかない。そう、君だけだ。

弱い方がやさしくなれる。痛みが分かる。寄り添える。気を抜いてもらえる。大切なものを見失わずに済む。
馬鹿にされたら、へらへらと受け流せばいい。

僕は安売りをしない。お高いのだ。プライスレス、己。
「誇り高く生きよう」(忌野清志郎)

生かされていることにいつもより多めに感謝をする日です。

2013年6月10日月曜日

Deep Blue Lake

ツアー後、夕方の湖へささっと。

おじゃましまーす。


いつもは上から覗く水中世界が、目の前に広がる。


 ‥ド迫力!!
与那国島の海底遺跡とかって、こんな感じでないの?



ツアーで案内している断崖絶壁を視察。


上からでは分からない水温の急激な変化。
深さが増すと、色が濃くなるだけでなく、水温も同時に下がるようです。


青すぎて、深すぎて、美しすぎて、湖底に引きこまれるのでは?なんて本気で恐ろしくなりながらも、息の続く限り、潜る。


僕の知っている(つもりになっている)支笏湖なんて、ほんの一ミリくらいなもんです。

「分かっていない」という前提で、土地やフィールド、人、自分‥何に対しても謙虚に関わっていく方が、間違いが少ないことを改めて感じました。
(「深夜特急」スパイス、効いてます)


気温は上がってきてはいますが、水温はまだまだ冷たいです。
僕らはウェットスーツを着ておりますが、それでも冷たいです。

支笏湖、なめたらあかん、です。


「元少年の歌」

今日のテーマソングは、フラワーカンパニーズ、「元少年の歌」でしょう。


遠くがかすむ。気温が上がってきたということで。


この頃気になるアングル、真後ろ。


何の加工もせずにこの色。
この目で見るまでは、信じられないであろう、本当の話。


 浮足立った者勝ち。

浮かび仲間、温泉街から出る遊覧船もゆっくりと湖上散歩。


途中、向き合ってみた。

笑った君の顔を、やっぱりぼくは目の前で見ていたい。

どっちが前でもいいじゃない。
二人、一緒にいられるならば。

今日も快晴、ベタ凪。

天気がいいので、その後も飛び入り参加で賑わう支笏湖でした。

2013年6月9日日曜日

捻挫のその後と、進行するサングラス焼け


★お食事中の方は、生足刺激にご注意ください。

・5/19
紋別岳にて、不要な軽快ステップを踏んでいるとき、右足首を捻る。
名誉の負傷でも何でもないし、たいしたことないだろうということで、その後もカヌーを漕ぐ。

・5/20~(捻挫一日後)
何のケアもせずに次の日の足→【捻挫】(5/20てやんday)。



右足首をかばいつつ、できなくもないのでツアーをこなす。川も行く。
体重をかけられないので、なにかと不安。二―ポジションもしたくない。控えめに、でもいつも通りに身体を使う。

・5/30(捻挫11日後)
なかなか腫れがひかない。ツアーも不安。これでは夏を越えられない。いろいろ調べたら恐ろしくなり、魔法のテーピング施術をお願いする。捻挫してからしばらく経つが、まだ熱を持っていたらしい。
テーピングに包まれてからの安心感、信頼感ったら。

[魔法のテーピング心得]
テーピングは一週間はつけっぱなしで、はがれるまで貼っておく。はがすときは、テープではなく皮膚をはがすイメージ。
お湯には浸からない。シャワーは可。なるだけ濡らさないように。足首回すな。寝る前に15分氷で冷やす。症状次第だろうが、二―ポジションはオッケーということで。

・5/31(捻挫12日後。テーピング生活2日目。)
尻別川。テーピング効果、実感。踏ん張りがきく。

6/9(捻ってから21日後。テーピング生活10日目。)
サンダル生活により、テーピングはがれる。あったものがなくなるというのは寂しいものだ。


すっかり腫れもひいていました。


久しぶりの生右足くるぶし。いやん。



黒いところは汚れではなく、サンダル焼けです。足‥悪しからず。



この頃、僕のかのあブログへの登場回数が減っている。。
美しい顔を見れなくて、毎夜枕を鼻水で濡らしている人が、この宇宙のどこかにいるかもしれない。
いや、待てよ?‥いないはずがなくないかい!

そんな断定的仮説が今さっき、噂の「千歳0円ハウス」で独りでに生まれたらしい。

‥あほか。

進行するサングラス焼けと荒地。


え、正面も欲しい?

魂抜かれないようにするとやっぱ、気張っちゃうよね。

‥総選挙一位、ありがとうございまーす。僕を嫌いでも、「かのあ」は、「カヌー」は、「支笏」は、嫌いにならないでください。えっえっ(しゃっくり)

セルフカットの術も、始まってます。
さらなる高みを目指し、パナソニックのバリカン購入検討中。

今ここで、自分にできることを地道に増やしつつ、ひとつひとつの質を上げて‥いきまっしょい!