2014年1月14日火曜日

氷濤ハイとスノーバム


昨夜は「四度目の正直」なんて言葉があることに納得の夜だった。

西風、一瞬東風。人数、三人。
上空は風があっちにこっちに舞い踊り、それにつられてノズルが揺れる。

氷の惑星散歩タイム
19:30~20:45
23:00~24:45
2:00~?
6:50~8:20

存在だけで精神的負荷を与えてくれる超ロングノズルは朝方に力尽き、やかんのお湯でやさしく解凍。
ひとつの脚立は氷に埋もれて掘り出し困難。

夜中の散歩時、叫び声が聞こえた気がして「あ、オレ相当疲れてる」なんて思っていたら、空耳ではなく、頼もしき先輩の声だったらしい。
そう、事件は現場‥というか、「大氷山」内で起きていたのだ。
くるくる回るスプリンクラー型ノズルが回転放棄。氷が水の流れをとめていた。
同じ物質なのに仲たがいするってすごい話だ。
近くにあったノズルから水を放水して解凍に成功。

波乱万丈な夜はぼくをナチュラルハイ状態へと誘った。いや、「氷濤ハイ」か。

氷濤まつり、なんだかすんごいまつりだなあ!



『はい、一枚くださいねー。』

「誰かみたいに疲れた顔してないから大丈夫」と余裕顔のnaokiさん。


夜勤明け。
冬の翼を授かった。

自転車、カヤック、カヌー、カブ、クルマ。2014年はコレでしょ。

小田実は「何でも見てやろう」と言った。
ぼくは、何でも乗ってやろう。

ボードはスキーよりも当たり外れが大きいけれど、当たったときの気持ち良さはたまらない、飛んでいるような浮遊感を味わえる、と氷濤一のスノーバムに言われた。

話を聞いているだけでワクワクした。
単純なもので、それまでテレマークの道具入手法をあれこれ画策していたぼくの心は、一気にボードへと傾いた。

カヌーと同じ感覚を陸でも得られるのか、と。
ならば「両足の自由を奪われるなんて」と食わず嫌いをしている場合ではないではないか。
そういえば、昔からサーフィンに憧れ続けている。サーフィンというかサーファーだったのだが。

ぼくがカヌーを漕ぐのも、幸か不幸かカヌー馬鹿に出会ってしまったから。

ぼくは今冬、幸か不幸かスノーバムに出会ってしまった。

トリップ感、トランス感を味わえるいつかのthe dayを夢見て、まずはリフトを止めないで済む術をそのへんで身につけるのです。


Special thanks‥

4 件のコメント:

  1. 手ぬぐい王子さ~ん
    お久しぶりです!!!

    今朝、通勤途中の車内で、『ふろしき王子』という見出しを見かけました。
    ある男性が、ふろしきを使いこなしてるという記事みたいなのですが、人が読んでる新聞なので詳しい内容は、分かりませんが…まさか、手ぬぐい王子さんのパクリではないですよね!?


    氷涛祭りの準備は、着々と進んでますね!
    昨年までは、naokiさんのブログで準備状況を見てましたが、今年は2人のブログを見ています。
    それぞれに書き方は違いますが、氷涛まつりにかける意気込みは、熱いですね!!!

    いよいよ、白銀の世界でスノボデビューするのですね!?
    カヌーと違って、飛ぶような感覚を楽しんでください!

    永松

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    1. 永松さん
      あけまして今年もよろしくお願いします!

      「ふろしき王子」?
      ああ、ぼくのはとこのよっちゃんのことかな?


      ‥なんてね\(^o^)/

      氷濤まつり、密着ドキュメンタリーとかあったらものすごく面白い気がしますね、うん。

      時間を見つけて滑ってきまーす!わくわく。

      永松さんはもう一発くらい冬に来道ですかね~!?

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  2. こんばんは^^ お疲れ様です
    聞いてるだけで冷え冷えになっちゃいそうですけど
    もうすぐですもんね、現場は寒そうですが皆さんお熱い方たちのようですね
    今度はスノボに乗られるのですね^^ 
    また好きなものが増えちゃいますね


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  3. >すずさん
    コメントありがとうございます!体調はどうですか?

    スノボ、近くのスキー場で恥かいてきますよー!
    そうですね、「好き」があればあるほど、悩みもお金も尽きないのですが、まあそれでもやっぱり楽しいのがいちばんですよね、うんうん。
    ‥と、自分を納得させながらのコメント返しでした。

    すずさん最近はどんな本を読んでいるのでしょうか。おススメがあれば教えてくださいね。

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