ついに悪戦苦闘していた新旧パソコンデータバックアップ作戦終了。よっし。
沢木耕太郎『深夜特急6 南ヨーロッパ・ロンドン』編より、ひとつ、ずきゅんわーどをご紹介。
わかっていることは、わからないということだけ。それは一国の状況や国民性ばかりでなく、ひとりの少女、ひとりの女性にも言えるものだったのだ。
私も二人に手を振りながら、わかっていることは、わからないということだけ、と小さく口に出して呟いていた。
謙虚であろう。
本を読むのは、書いている人を知りたいがため。「これは」と僕が感じる本は、書き手が魅力的だからだ。
今の僕に、書けるものはなんて狭いんだろう。もっともっと読まないと。読みたい。
香港から始まったユーラシア大陸、絹の道。沢木耕太郎は約一年、僕は十日間で横断したということになる。
まずいことに、僕は25歳だ。沢木耕太郎は26歳にこだわり、外へ出た。僕も、死に縁遠ければ、今年の秋には26歳だ。
読みたい方いれば声かけてね。付箋と折り目だらけですが。
その後の『深夜特急』ネタ満載『旅する力』も間髪入れずに読んだ。少し間を空けた方が楽しめたかな。
その後の『深夜特急』ネタ満載『旅する力』も間髪入れずに読んだ。少し間を空けた方が楽しめたかな。
全巻読破お疲れ様でした。
返信削除25歳かあ~ いいなあ
私には、スゲー昔の話だね。
結婚して、長女が産まれた頃ですね。
25歳の冬、何が生まれるのかな?
>hippoさん
返信削除ありがとうございます!
うはー、もう結婚もして子供誕生ですかあ。すごいなあ。
子ども以上のものを生み出せる気はしませんが、投げ出さずに頑張ります。
深夜特急、後半がちょっとだれるのは、著者自身の気持ちの表れなのかもね。でもいい本です。
返信削除流れはちょっと違うかもしれないけど、星野道夫さんの本もおすすめです。もちろん石川直樹もね。
ちなみに私は25歳で所帯を持ちました。
>茂木の鈴木さん
返信削除コメントありがとうございます!
旅を終えてしばらく時間を置いているだけあって、程よく熱がぬけていますね。僕としてはきれいすぎて憎たらしいかなと。
そのときにしか書けないもの、というのではやはり日記形式の石川直樹「この地球を受け継ぐ者へ」以上にはまだ出会っていない気がします。多分、今後もないです。
旅行記というか、文学作品ですね、深夜特急。
みんなして星野道夫を勧めるなあ。了解致しました。
あら、鈴木さんも25で所帯持ちですか。皆さんお早いですね~。そのへんにとって代わるものを生み出さないとな~。
hippoさんと鈴木さんは面識はない…のかな?一緒になったら話が止まらないですねきっと。笑