食と人の二本立て。ここ数日。
会えない距離を埋めるべく、とにかく毎日人に会った。むさぼるように。今のぼくの日々の暮らしの中には、「友人」というカテゴリーは皆無。やりたいことありきで湖にたどり着いたわけで、惑わされることなくカヌーに、仕事に最大集中できる素晴らしい環境に身を置いていられるのだが、欲張りなぼくとしては、機知に富んだ会話はどんな娯楽よりやはり面白く、ああ、ぼくはやはり人が好きでたまらず、勿論誰でもいいわけではなく、東京にはしがらみや建前立場なんて何にも気にせず何でも言い合える大切な人がたくさんいることもやはり確かな事実であって。世捨て人のようなやせ我慢はやめよう。
会いたい人には会いに行くし、食べたいものは食べに行こう。何にもとらわれずにフットワークは軽く。
愛は伝えるために在る。そう、素直に今は思えるとです。フラットな関係は良いことずくめだ。
静かな湖での日常。刺激的な街での逢瀬。
どちらでも動く好奇心。しかし、夜の街ではやはり雑魚。
咀嚼したいが、その前にカフェが始まる。のんびり考えていきたい。
新しい東京の味は、オタク気質のこだわりチャリダーに教わった。
モンマスティー(千駄ヶ谷)のミルクティー。アイスの味の決まり方たるや半端ない。これが支笏で飲めるならお金払う。飲みながらまた飲みたいと思った。
取り払っていたやるべきことを脳内でイメージし始めた。
また会うときにも自信を持って対峙していたいから、日常を変わらずに丁寧に生きよう。そろそろ刺すような空気が恋しい。
会えなかった人にはまた今度、もっと面白い土産話を携えて会いに行こう。
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