通勤時、珍しく市内の千歳川を包む朝霧を見た。
本日久々(‥といっても五日振りですが)、【かのあ】全員集合!
午前はPちゃんと湖南側を久々に漕いだ。南側は緑の濃い青が美しい。
漕いでいるうちに、話しているうちに、思ってもみなかった言葉がポンポンと出てきて、それがなかなか可能性を感じさせる実現不可能でもない現実的プロジェクトな気がした。年中浮きっぱなしのぼくには珍しい方向の思考に、夜になった今、改めて我ながら驚いている。
秋はセンチメンタルに浸っている場合ではない。
これからのことを考え、自分に足りないものやすでに備わっているもの、できることやできないこと、やりたいこと・やるべきこと、好きな人や会いたい人‥来たるべき冬に備え、それらの思考整理期間なのである。身体は夏より楽でも脳みそはありとあらゆる可能性を探って大忙しなのだ。
何となく惰性で一年をやり過ごすことのできない非情なる北国のカヌーガイド事情。
ぼくはまあ、「何となく」とか「誤魔化す」とか「見ないふり」とか嫌いだから。
春から秋まで積み重ねたもの(自信とか誇りとか)が冬に一旦無に帰すことを笑い飛ばせたなら、大抵のことは面白がれる。
春のはじめと秋の終わりの年二回。段ボール二・三箱を送ってカブに荷物を積載したならぼくの移動は完了する。そう、「軽さは正義だ。」(ホーボージュン)
世間ではあまさんだか、しっぺ返しだかが一世を風靡しているらしいが、それはぼくにはどうでもいい。そんなことより、日常をしかと直視していたい。これからの話をしていたい、聞いていたい。
午後はいつもの千歳川源流部からツアー開始。
常連さんが友だちを連れてきた。「また来れるかな」なんて別れ際に言われるとまた嬉しい。
ぼくらガイドは常連さんに会いたくても指名はできない、待つしかないから。
naokiさんがいて、Pちゃんがいて、冗談を言い合ういつものなんでもない風景。
冬のことを考え始めたからか、それとも冷たい空気のせいか、なんでもなくない風景に見えてきた。
滝川のKです。
返信削除Soto Cafe店長お疲れ様でした。
友人たちも本日のツアー大満足のようで・・・
「また必ず行っちゃうな・・・」と言っていました。
リピーター候補が増えましたね(笑)
今後ともよろしくお願いします。
>たっきーへ
返信削除‥ってちがうか。笑
コメントありがとうございます!毎回のさわやか王子っぷりに我々癒されております。
仲間にカヌー話ができると、さらに熱は高まります。つまり、非常に危険(笑)
次はご友人は自艇参加かな~。お待ちしております。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします\(^o^)/