お店にいる日のお話。
ようこそとお客さまを迎え、見送る。
何も知らないから、出発の顔と帰ってきたときのお客さんの顔の違いが唯一の手がかり。
良い顔、良い空気感。
良いものは、残り香だけでも、良い気分。
正解はないけれど、真実はきっと言葉ではないところに宿る。
カヌーガイド。
憧れの仕事はやはり、引き気味に見てもやはり、色褪せない憧れの仕事。
心揺さぶるのは自然。
水でありカヌーであり、森であり、生き物たちであり、
彼らに語らずに語ってもらえるよう、つくらずにお客さんも交えて協働してつくりあげる空間。
いるけどいない。そんなん。語らずに伝わる。そんなん。何よりも自然体。
トレースが残らない儚さがまた良い。
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