言葉と音がうただった。
詩人『三角みづ紀』がうたい、絵描き『さとうさかな』がかく。
ただ、いる。それだけで放つ何か。圧倒的だ。演じるとか作りこむとか一切排除。
朗読という概念もぶち壊す、久しぶりに気持ちの良いtrip感、札幌の夜。
ぐわわわ〜ん。浮遊感が頭の重さを強調する。
『とりとめなく庭が』原画展
収録されている絵の原画や詩の展示に加えて、何も印刷されていない本の表紙に絵を描いた物も並びます
販売も◎
開期 3/28(木)ー4/30(火)水休
場所 TSURUCAFE
北海道札幌市中央区宮の森2条5丁目2
tsurucafe.jugem.jp
うたの間に生まれた作品たち。
鹿児島のクレイジーな友人と文通をしているとき、
鹿児島出身『三角みづ紀』さんというのがよく紙の上に現れた。
点と点が線になることもあるし、ならないこともある。求めた方に流れる。
壁にはさとうさかなさんの原画。
LIVEドローイングでさかなさんが描いた作品がみづ紀さんの詩の本の裏表紙になり、定価より少し+で世界に一冊だけの本となった。
なんだかやはり、いつも眺め、愛しているような風景を手に取る。
茂みの奥にぼくには湖が見えるのだ。
ふるさとを持たぬぼくの原風景ということにする。
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