2018年12月16日日曜日

シークレット歌劇團0931

一年前の今頃、支笏湖でマフィン屋を営むペンネンノルデの店主がこの劇団の存在を知った頃には2017年の舞台は終了していた。
気付くのが遅かった。。。涙をのんだあの日から一年。時は満ちた。
マフィン屋が待ち望んでいた舞台へいざ。

時間:18:30~21:30位。

貴族たちによるエンターテインメントショー。

払ったチケット料金に見合ったサービス。格差をしっかりと見せつける制度。


しかし、これ。年に一度のお祭りごと。たった一日。二回。
オトナが本気で遊んでる。ツートップ二人合わせて101歳。
本気で笑わせにくる。

銀河様「震災がありました。私たちはこんなことやっている場合か?悩みました。考えました。でも、今日ここに集う方々だけでも、色々なこと何も考えず、ただ思いっきり笑ってくれたら‥そう思い、全力でやってます」

というようなトークもあり、笑いにも人の心にも誠実。さすがスター!



平民アイテム。これがないと後半戦は楽しめない。振り回すと思ったら大間違い。
使い方はチケットを買って確かめると良い。

集った客は貴族の皆さまに「平民」と呼ばれる。

平民とは
和を愛する
素より貴族たちがお世話になっている
のことだそう。


左・紅雅様 右・銀河様。

‥ああ、気付いたらぼくも貴族たちを「様」づけしてひざまずいて恍惚の表情を浮かべているではないか!!


観劇することで年の瀬感を味わう平民たちも多いらしい。

裏声を駆使しつつ感情表現豊かに表現するエメラルドさん。
もぐもぐタイムに舞台を独占して気持ち良くなる「あいざわ」。
けん玉、カンフー、キレッキレのダンスは「音羽美雨」さん。
フォルムが既に武器、「星輝柚瑠」(せきゆずる)さん。
美しいお顔で華のあるロベピこと「観来灯足」さん。

等等誰からも目が離せない。。



衣装もさながら!

息切れしながら、ノンストップでここから行くと言いながら、休憩しながら、身を削って笑いを提供し続ける貴族たち。リスペクト。


来年もこれを観ることを頭に浮かべない人は会場内にいない気がする。

店主はこの舞台に感銘を受け、「明日から本気のマフィンを命尽きるまで焼き続けるぞ!」と冬の夜空に固く誓ったそうな。

素晴らしい夜でした。

ありがとうございます!!

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