2018年5月5日土曜日

春宵感懐

どたんばたん。サクラ咲かぬ、支笏湖。いつも通り。千歳市内は満開。

たった一ヶ月前。今日のぼくの思考について一ヶ月前のぼくは想像だにしていない。
先のことは分からない。

川から川へ。
色んな人と水の上で過ごしたとっておきの時間たち。


四万十川にて。ken×naoki。オリーブ。

タイトルは中原中也の詩。春になる度思い出すお気に入りである。
誰にも語れないこと、それこそが命(タイセツ)ってやつではないの?と。

熊野川、四万十川、瀬戸内海、仁淀川‥
あちこちの川、海、水の上での時間について語ることは困難だが、命というのが確かにどの川でもすぐそばに、というか、脈打っていて、喜んでいて、
それは確かに街にいると入手困難、捨てざるを得ない逸品に違いなく、生き物として一番重要な感覚ではないかと思うわけです。

非常にsensitiveな乗り物、カヌー。川は下るが時代には抗う。不思議な存在。

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