パッパラーごろうは元気そうだった。誰やねん。
氷濤はフレッシャーズだらけになったらしい。曲者が今や天然記念物、か。まさ⭕さん、え⭕さん、た⭕さん、に⭕ちゃん、…古き体制の最後をぼくは見届けたんだろう。さらば、お下劣な下ネタのエンドレスリピート。まわるまわるよ時代は何とやら。ミスチルのクロスロードも良し。アンバランスで、どこか足りなくて。でもだからこそ、そこにはゆるしあう、現代社会が置き去りにした人類愛があったような気がする。
久しぶりに鹿児島んちゅ・ほり先生登場。
なおきさんと二人、九州話で盛り上がる。
ああ、なんだか懐かしいなあと、横やりを入れつつ、コーヒーも淹れる。
普通を忌み嫌い、人のいない道ばかりに吸い寄せられて歩いてきた。あるとき、ふと、普通に憧れている気持ちから目を背けて、ただ、逃げてきただけだったのかな、という気が猛烈にしてきた時期がある。
これからのことを現実的に考え出した頃。カヌー→氷濤→カヌー→氷濤→カヌー→…潮時なのか?と。
しかし、結局、実際、それは、人目や常識、普通宗教を植え付けられつつあっただけで、ぼくはやはり、先天的反普通派であり、普通になれるはずもなく、なりたいとも本気で思ったわけではなかったのだ。誰かのために自分を偽ることは、ぼくにはできなかった、したくなかった。悩んでいる風で、実際に自分の心を手離す気なんてさらさらなかったのだろう。誰かのために、は偽善だ。誰かのせい、も嫌いだ。やるもやらないも情熱だけだと思う。火が弱いとお湯は沸かない。
そんなことを話しながら、閉店後の買い出し。
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