2016年6月15日水曜日

寄り添う夫婦の日


今日もミスティな空模様。腐りそう。結構腐っている。山で充電できて良かった。行かなければ既に全部が腐った。しかし、そんなときも、秘かな楽しみはある。

ふっちゃん、店。ぼくガイドモード。
店モードを封印できるかが鍵。去年より切り替えがうまくなってきたが、陸地ではどうも店モードが抜け切らず、まだまだ器用とは程遠い。

photo by くまごろー。いつかの千歳川の赤すぎる人々。

団体さんはフォーメーションやメリハリ、わかりやさ。
日々、一人で行うツアーは心が大事。
感情移入しすぎてしまうのは、意識していてもやはり治りようがなく、毎回、サヨナラが狂おしいほど切なく、どんだけ好きになってんねん、と心の内で独り言。

寄り添い、いたわりあう二人を見ていると、妙に胸が締め付けられるのはエゾツユのせいだろうか。年を重ねるっていいよなあと、羨望のまなざしを向けてしまった。この世は愛に満ち満ちている。
BABY&PEACE.

早く年を取りたい。若さは恥だ。三十代に早くなりたい。十代なんか死んでも戻りたくない。

少しずつ、少しずつ、しかし、ここぞというこれ以上ないタイミングでぐわわわんと昔からいたかのように懐に入る。
そのへんの距離感にたいする嗅覚は修行の成果も往々にしてあるが、やはり与えられた才能だと思う。
しかし、プライベートでは、それ故に悲しい結末によく出くわす。
仕事では活かされるから救われる。
仕事は裏切らないし、自分のためにも、職場のためにもなるから素晴らしい。そんなことを思うようになるとは、世も末だ。

はまだくん、ちかちゃん。気の置けない友人がこの国にいる。えらいこっちゃ、ありがたいこっちゃ。
死ぬまで楽しもう。友人たちに面白がってもらうことがぼくの生き甲斐。血の通った最も身近な娯楽であれ。

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